【ELIN】お気に入りのスタイリング : by mayumi
こんばんは。
mayumiです。
今月は秋冬の新作、入荷ラッシュです。
毎週 秋冬の立ち上がりblogが続いてしまいますが、皆さん暑苦しがらずに付き合って下さいね^^
RITO、near.nippon、CHRISTIANDADA、mameと立ち上がってきました。
今月はあとELIN、Harikae、muller、TRESORと立ち上がってきますよーー!!!!
私が今月とくに楽しみにしていたブランドはmameとELIN。
ELINでとっておきのジャケットをオーダーしていたんですよ……..♡
という事で、今日はELINの立ち上がりと、私のお買い物 報告blogです^^
長い長いblogになるだろうな…..とすでに感じておりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!!!!!!
2015SSにデビューした「ELIN(エリン)」
まだデビューして若いブランドですが、ファッション業界での経験が豊富なディレクターのもと、業界内の評価が早くも高まってきているブランドです。
ブランドネームは、エッセンシャル(Essential=欠かせない、本質的な)」と「マスキュリン(Masculine=男性的な)」を合わせた造語。
自然な姿が美しく、過度なデコレーションは必要ない。
身に着けることでさらに自分の価値があがり、自信がつく。
目のこえた紳士からも、一目置かれるニット、テーラード、靴。
マスキュリンがベースにありながらも、譲れない女性らしさにこだわったアイテムを展開しております。
予約会の時にも一度、ブランドの説明をさせて頂きました。
その時にも書いたかもしれませんが、ELINというブランドのデザイナーさんは元々バイヤーとして活躍されていた方でした。
なのでバイヤー時代に培ったセンスがELINのデザインや商品展開に生かされているんです。
痒い所に手が届くような「そうそう、こういうのが欲しかった。」と思うようなアイテムやデザインが必ず見つかって、気が付いたらELINでトータルコーディネートしちゃってるんですよ。
プレコレクションの展示会で私が一目惚れしたのはテーラードジャケット。
▶︎ chester coat
そして、同じシリーズで購入したパンツ。
▶︎High waist tuck cropped pants
定番のニットです。
私はこの3点でかなりハンサムなトータルコーディネートをしました^^
全てのアイテムが使いやすく、シルエットも完璧なので今後のblogでもたくさん登場するかと思います♡
▶︎ chester coat
まずは、私の大本命。
こちらのジャケットです。
LOOKでもキャメルとイエローの2色が使われていました。
イエローも可愛いのですが、きっと私はこのジャケットを何年も飽きずに愛用するかと思うので、合わせやすく飽きのこないベージュにしました!!!!
デザイナー自身がもともと持っているマスキュリン目線は、男性の服飾史へのリスペクトと言えます。
ファッションだけでなくすべてにおいて目の肥えた男性、紳士、ジェントルマンをリスペクトしています。
そういった男性がELINを自分のパートナーに着せたいと思ってもらえるような存在をイメージして、洋服づくりをしているそうなのですが、
トラッドベースであり、素材がいいもの、シンプルでミニマルなもの。縫製がしっかりしていて、パターンがちゃんとしている。という事に特にこだわりを持っています。
その男性的なファッションはそもそも私も大好きなジャンル。
ジャケットも大好きなので沢山買ってきました。
もう、Altamiraで取り扱ってきたブランドのジャケットは、ほぼほぼ買ってきましたね。笑
でも、女性のジャケットって、男性のものに比べると縫製が甘く、脱いだ時に見える裏地の見え方なんかも 素敵じゃないものが圧倒的に多いのです。
残念。
居酒屋ではなくて、お寿司屋さんに連れて行きたいな。と男性に思ってもらえるような服。
ジェンダーレスといえばそうなのですが、目の肥えた男性に好感を持ってもらえるような服。をイメージしているそうで、
食事に行ってジャケットを脱いてかける様も素敵に見せてくれて、
着ている状態だけでなくハンガーにかかっている状態も素敵に見えるジャケット。
(これが女性のものには本当に少ないんです。)
だからこそELINのジャケットは買うべき。
ジャケット好きの女性は買うべきです。
相当、完成度が高いです。めちゃくちゃにかっこいいですよ!!!!!!!
ELINの他のアイテムと比較するとお値段はしてしまうのですが、このクオリティを考えると安い。
そして、本当に何年も重宝すると思う。
裏地もしっかりとしたジャケットなので、アウター感覚で着たい。という方も予約会では多かったです。
カーディガンでは寒いけど、コートほど厚いものを着る機会が少ない。という方が意外と多いんですね。
そういった方にも非常にオススメしたいジャケットです。
ELINの洋服はプラスチックのボタンは使いません。
重厚感のある水牛のボタンです。
ネームタグはあえて粗野な感じに仕上げています。
このネームタグもシンプルに見えてとてもこだわっていて、何回もつくり直したそう。
2点留めは洋服にあまり影響を与えないよう、手作業で縫い付けているんですよ。
▶︎High waist tuck cropped pants
お次は同じシリーズのパンツ。
セットアップでの着用ももちろんカッコイイのですが、今回はめずらしくセットアップにせず色を変えました。
本当にめずらしい。
パンツのシルエットが驚くほど綺麗で、これもまた長いことヘビロテするだろうと見込んで、絶対に飽きない。持っていたら助けられるカラーを選んだ訳です。
このジャケットをパンツのセット。
縫製、シルエット、生地感、着ている雰囲気、全て完璧。
柄がある訳でもなく、色が奇抜な訳でもないのに、すごく存在感があってラグジュアリー。
ミニマルなのにエレガンス。という一見相反するようなイメージを一つの洋服にしたような。
そんな素敵なELINらしい世界観のあるセットです。
ELINのボトムはパンツがメインです。
それはデザイナーさん自身がキャミソール、ニット、パンツが主なワードローブだから。
なので、綺麗に見えるパンツを意識的につくっているそうです。
足首の細いところを見せたり、腰回りをすっきりと見せたり、ポケットの切り替えにも工夫がされていて、
このパンツが入荷して着替えた瞬間に、スタッフ全員から「めちゃくちゃシルエットが綺麗!!!!」と褒められました。
そして、このパンツのことがより好きになりました。笑
こんなところで書くのもどうかと思うのですが、元々私は下半身のバランスに自信がありません。
子供も産んでいるし、胃下垂だし、腰回りのシルエットの出方もかなり気にして洋服を選んでいます。
そんな私が実際に履いて、完璧。と思いました。
お腹がスッキリして見える!
パンツの腰回りをタイトにしているのは、日本人女性の体型に合わせて。
インポート物のパンツななかなかフィットしないのは、やはり体型が違うから。
インポート好きでたくさんお買い物してきたデザイナーさんが、自分に体型に合うパンツが欲しい。という事でつくりあげたシルエットは、腰骨の部分に切り替えを施して、腰周りがきれいに見えるようにしました。
太ももは隠してメリハリを出しています。
足首は出す事で全体のバランスも良く見せながら、華奢な女性らしさも。
お気に入りのKATIMのシューズがより一層素敵に見えて、最高です。
こちらが色違いのベージュ。
ジャケットと同じカラーです。
今回私は、セットアップで着られるように色を揃えなかったのですが、合わせるとこんな感じです^^
かっこいい。
オーバーサイズのジャケットに、足首の見えたパンツ。
この抜け感が女性らしく、カッチリしすぎない。
ジャケットのセットアップってなかなかハードルの高いアイテムかと思いますが、これはラフに着られるからこそ素敵だと思います。
▶︎Ribbed cuff multi rib
そんなお気に入りのセットアップに合わせて購入したのはELINのアイコンでもあるタートルニット。
先程も書きましたが、デザイナーさんはニット、キャミ、パンツがワードローブ。
夏でもニットを着ているそうです。
単に肌が透けてセクシーといった感じではなく、もっと計算された肌の露出やシルエットで色気を薫らせるような感覚。
女性ならではの細さやふくらみというところは強調しつつ、隠したいところは隠す工夫を施しています。
首は詰まっているけれど、ボディーラインにはフィットする。
上品な女性らしさや、節度のあるエレガンスを忘れない目配りに気をつけたニットです。
通常のニットでは、前身頃と後ろ身頃の編み地を肩の部分で切り替えているものですが、
後ろ身頃の編み地を 前側にラグランのように沿わせて編むことで、肩のラインが滑らかに見える。
そして、リブの太さを変えていることで一枚で着用しても華やかなんです。
文にするとすごく伝わりにくいですね….
背中は間隔が広めのリブ。前は細かいリブなのですが、肩部分はその2種類のリブが組み合わさり、ラグランのようなデザインになっているんですよ。
よくあるリブニットと何が違うか。というのは実際に試着してもらえば一目瞭然です。
シルエットの美しさ。
着心地の良さ。
立体感が全然違います。
その立体感というのは、普通のよくあるリブのニットとは違い、編み地を組み合わせることでのっぺりとした感じがなく、体のラインを立体的に、とても女性らしく見せてくれます。
インナーにするニットではありません。
主役として着て良いニットです。
アーム部分はかなり長くデザインされており、
こうしてクシュクシュとして着てもらうのが正解。
もう、今日ご紹介した3点はとくに試着をしてみて頂きたい。
本当にラインが完璧です。
店頭で着てみて、驚いて欲しいです。
mayumi