ED ROBERT JUDOSN VEGETABLE TANNED HAND BAG by natsumi
こんばんは。
なつみです。
ED ROBERT JUDSONのレザー小物は毎回「お?!」とおもわせてくれる面白さがあります。
今日紹介する VEGETABLE TANNED HAND BAG も、一見すると“シンプルなレザーのハンドバッグ” なのですが、サイドから見ると「…?」な、仕掛けが。
▶︎▶︎▶︎ED ROBERT JUDSON VEGETABLE TANNED HAND BAG
〈幅約〉34cm
〈高さ〉20cm
〈マチ〉約15cm
〈ハンドル〉約33cm
一枚レザーのハンドバッグの一部を、オリジナルの金属フレームに通すことで出来上がったバッグ。
バッグのシルエットに沿わせたフレームが、本体を支えているデザインになります。
これ、文章で表現するとやはり「……???」なのですが、
実物を見ると「なるほど!こういうの無いね!」と思っていただけるかと。
冒頭でも書きましたが、EDのレザー小物はパッと見のデザインはわりとミニマルなのに所々の仕掛けが本当にユニーク。
冒頭でも書きましたが、EDのレザー小物はパッと見のデザインはわりとミニマルなのに所々の仕掛けが本当にユニーク。
どこからこのデザインが思い浮かぶのかなと思うような斬新なディテールは、他のレザーブランドではなかなか見つけることが出来ず、私も心をガッシリ掴まれております。
艶と光沢が綺麗に出ていて、高級感のあるこのレザーは、ベジタブルタンニンなめし の技法で。
ベジタブルタンニンなめし、別名“植物タンニンなめし”。
天然植物(草や木の汁など)から抽出したタンニンを使って皮をなめすことで、使えば使うほど馴染み、艶や風合いが増すのが特徴です。
興味が湧いたのでベジタブルタンニンなめしとその他について調べてみました。
ご興味のある方は是非、知識として読んで頂ければ幸いです。
アジアの安価なレザーのほとんどは化学薬品を使うクロムなめしという技法で作られているそうです。
完成までの工程が省略でき、コストを抑えられるため市場に出回るレザーの9割がクロムなめしのレザーなんだとか…!
安価で手に入るのは嬉しいですが、このクロムなめしのレザー、工程上で使用するクロムが化学反応を起こした場合、人体に有害な物質に変化するそうで、、、
環境において、エコロジーの観点においても、昔ながらの手法である ベジタブルタンニンなめし が、ここ最近見直されているみたいですね。
ED ROBERT JUDSONの別ライン「β」では、実際エコ について考えさせられるアイテムのリリースもありました。
少し脱線しましたが、そんなこんなで手間暇かけて作られているEDのハンドバッグ。
中身はどれくらい入るのかと言いますと、結構入るんです。
広めの開け口にはスナップボタンがついております。
コンパクトながらもマチが広いため容量はしっかり。
・お財布
・ケータイ
・メイクポーチ
・iPad
・手帳
スペースがあれば小さめのペットボトルなんかも入りそうかと。
金属フレームがしっかり支えてくれるため、荷物をたくさん入れてもシルエットが崩れないんですね。
バッグで色を取り入れると、なんだか一気に春っぽくなりますね。
黒レザーの重厚感も大好きなのですが、今年はカラーで遊んだレザー小物が欲しいな〜と思いました。
特にcamelは、スタイルも季節も年齢も問わず、幅広いお客様に提案できる色かなと思っています。
数はほんの少ししかありません。
早い者勝ちになるアイテムですよ。
natsumi