AKIRANAKA 17AW Combi Intersia Knit. by natsumi
AKIRA NAKA 17AW Collection立ち上がりです。
AKIRANAKA 2017AW Colletionのテーマは【無国籍エレガンス】。
洋服の歴史を持たない日本。
そんな日本の感覚や独自性、日本人の持つ美意識から生み出されるどこにもないエレガンス、
つまり“新・エレガンス”を提案するコレクションとなりました。
中国の陶器や、ペルーのカーペット。
中世ロシアの洋服やイコンと呼ばれる聖人の肖像、トルコの民族衣装 等々…
複数の国々のエスニックでエレガンスな文化やテイストを融合した、『無国籍なミックススタイル』
まずはLOOKでお楽しみください。
本日紹介するのは、秋冬のファッションといえば、
そしてAKIRA NAKAといえば、の、ニット。
今年、私もようやく買わせていただきました!!!
長年憧れ続けた、アキラナカのニット。
今回念願叶って購入したのがこちら♡
嬉しい!まだ8月ですが、早速店頭で着用しています。
このニットを着ることで高揚感が増したり、自分に自信が持てたり。
これを着て秋になったらあの場所へ行こうとか、あの人に会う日はこの服着ようとか。
アキラナカのニットにファンが多いのはなぜか、いまその理由の一つを体感しております。
コーディネートの幅を広げてくれるショート丈ニット。
中央よりやや右側に、約25cmのスリットが入っています。
肌をちらりと覗かせて着てほしい、センシュアルな仕掛け。
日本では肌の露出が控えめであることこそ、フォーマル、エレガンスとされてきましたが、
そういった概念に縛られず、新しい着こなしや新しいスタイルを提案してくれるAKIRA NAKA。
大人だからといってベーシックに戻るのではなく、大人だからこそ遊び心を大切に。
スリットが入ることでスタイルに軽やかさも与えてくれます。
そして色鮮やかな配色。
アキラナカのニットが人気の理由として、この独特のセンス、ニュアンスに惹かれるからではないでしょうか。
実際私も、アキラナカのニットは毎年独特なカラーリングや、柄にまず惹かれることが多いです。
今シーズンはフィッシャーマンセーターをベースに、インターシャ編みのお花柄をミックス。
インターシャ編みとは、色が切り替わる毎に、糸を裏で繋ぎ合わせる手法です。
ここにもオレンジ、イエロー、パープルと、独特な色使い。
そしてボディ、袖と、それぞれ編地にも変化を付けているのもAKIRA NAKAらしいデザインです。
skirt:AKIRANAKA
shoes:mame
最近はまずワイドパンツで合わせるスタイルが多かったので、
今回はフレアースカートをあわせてみました。
少しオレンジがかった赤、コンパクトなサイズ感、大きめの編み地。
少々レトロな印象も受けるデザインが気に入っているのですが、
ほっこり可愛らしく着るというより、パンチを持たせて着るのがカッコイイ。
フレアスカートの日は、足元にmameのショートブーツで重さを出しました。
bottom:near.nippon
shoes:UNITEDNUDE
逆にパンツスタイルの日の足元はパンプスでスタイリッシュに仕上げました。
靴、バッグは黒でまとめて、ニットを完全主役に。
コンパクトではありますがタイトではないニットなので、
細身のスラックスとのバランスも良いですよ。
店頭ではこのnear.nipponのスラックスと合わせて着ています。
そしてもう1色。
ピンク、ブラック、グリーン、こちらも独特のカラーブロック!
こちらはmayumiさんに着てもらいました。
甘くなく着られるピンクと、思い切った配色がお気に入りの様子。
サーモンピンクより濃ゆめのピンクですが、確かに甘くない。
レトロな雰囲気と同時に、アーバンライクさをも感じるのが不思議です。
インターシャ編みのお花も、色が違うと雰囲気も変わって見えます。
こちらの方が、よりモダンな印象を受けます。
近日中、mayumiさんから紹介予定の、AKIRANAKA新作フレアースカートと合わせたスタイル。
ニットとの素材の変化を楽しむ、大人のミックススタイルです。
赤のニットは膝丈のスカートで合わせてみましたが、
こんな風にミドル丈スカートとのバランスも良いですよ。
カジュアルなフィッシャーマンニットにAKIRA NAKA独特のフラワー柄を合わせたこのニット。
今季のテーマである「ミックススタイル」が、直接的に表現された1着です。
どちらのカラーもすでに残りがわずかです。
秋になる前に、見に来てくださいね。
natsumi