《TARO HORIUCHI》今季の一張羅はこちらです♡by mayumi
こんばんは。
mayumiです。
春夏物のお買い物もラストスパートです。
早いもので来月からは、秋物が少しずつ入荷してくるんですよね。
本当に早い。
最近はイベント続きでバタバタとしていたのですが、そんな中でもちゃっかりお買い物をしておりました♡
それが本日ご紹介するセットアップです。
LOOKが衝撃的に可愛かったので、まずは見て下さい。
今シーズンのインスピレーションになったのは、ジョージア・オキーフの作品に登場する淡く強い花や骨、風景の美しさ。
アグネス・マーティンの淡々と並び連ねる線の重なりに代表される、女性アーティストの強さや繊細さ、そして危うさ。です。
デザイナーの堀内太郎は、彼女たちの作品が内包するこれらの様々な要素をイメージし、コレクションを完成させました。
女性アーティスト、ユリヤ・グリャノヴァとのコラボレーションも今季の注目です。
今日ご紹介させて頂くセットアップはユリヤ・グリャノヴァとのコラボではないのですが、これから入荷してくるアイテムには登場してきますので、頭の片隅に覚えていて頂けると嬉しいです。
はじめに言っておきますが、今日のblogは長いですよー!!!
とくに前半は洋服の話はしないので「はやく服が見たいよーー!!」という方は飛ばして下さいね♡
まず、ブランドのインスピレーションになったジョージア・オキーフとアグネス・マーティン。
現代アートに決して詳しい訳ではないのですが、この2人はとくに私が好きなアーティストでもありました。
今日ご紹介する洋服も、そのアーティストのイメージがあってこそ、より素敵に感じたもの。
知らない方にも是非知って頂きたいな。と思います^^
消え入るような均一の格子の線による平面芸術を追求したのがアグネス・マーティンという女性アーティストです。
ミニマル絵画を代表するひとりとして知られるマーティンは、制作し続けた約40年もの間、同サイズの正方形のキャンバスを使い、グレーや薄いピンクなど淡く控えめな色の上に、細い線のグリッドや水平のラインのみというスタイルを生涯に渡って描き続けた孤高の画家でした。
彼女の作風は一見すると単色絵画のようにも見えるのですが、至近距離で見ると均等に引かれた線はすべて一本一本手で丁寧に引かれています。
それは瞑想するかのように描かれたような純粋な抽象画であり、なぜか見ていて癒されます。
そう、癒される作品なんです。
淡い色彩の絵画がなぜか脳裏に沁み入るような普遍的な美しさ。
スーっと心が無になるような。柔らかい気持ちになる作品です。
ジョージア・オキーフはファッションアイコンとしても知っている方が多いかと^^
今日ご紹介させて頂くセットアップは、どのアーティストがインスピレーション源になったのかは分からないのですが、私はきっとアグネス・マーティンの作風からだろう。と思っています。
違ったらごめんなさい。笑
▶︎▶︎▶︎TAROHORIUCHI Back Drawstring tops
▶︎▶︎▶︎TAROHORIUCHI Layered pleated skirt
私はLOOKをそのまま、こちらのトップスとスカートを購入しました♡
LOOKではトップスをスカートにタックイン していますが、トップスの裾部分にもデザインがあるので インせずに着用していますよ^^
まずはトップスからご紹介させて頂きます。
▶︎▶︎▶︎TAROHORIUCHI Back Drawstring tops
TARO HORIUHIといえば、シアーな素材のトップスやワンピースのイメージがあります。
それは透け感のあるフェミニンな素材でつくる、TAROらしいハンサムさを感じるデザインが多かったのですが、今シーズンはどこかアンニュイで儚げ。
女性アーティストの強さや繊細さ、そして危うさ。
テーマにもなる このイメージにぴったりだと思いました。
シンプルなシルエットにバックドロストでアクセントをつけた、見る角度によって雰囲気の変わる一枚です。
年中通してタートルのデザインが大好きな私。
真夏に着られるサマータートルは貴重なのでとても嬉しいです♡
コンパクトなサイズ感ですが、生地自体に伸縮性があるので着ていてストレスは全くありません。
エアリーな薄手生地に清涼カラーがマッチして、可憐で洗練された印象に見せてくれますよ。
普段カッチリとしたハンサムな洋服を着ていることが多いので、このセットアップを着ることでちょっとだけアンニュイでミステリアスな女性に見えていたらいいな。とソワソワしています。
この洋服を着ている自分が好きです、笑
自己満ですいません。
背中のリボンを引っ張ることで、ギャザーを調整できます。
そのままストンと下ろすと コンパクトなTシャツ。
ぎゅっと絞ると、前から見たときもウエストが絞られてメリハリが出ます。
二重構造になった生地の一枚目が短くなってぺプラムのようなシルエットになるんですよ^^
▶︎▶︎▶︎TAROHORIUCHI Layered pleated skirt
同素材でつくられたスカート。
薄手のプリーツ生地を重ねているので、風に揺れてふわふわエアリーな動きが出ます。
クリオネみたいでとても気に入っております♡
細プリーツ生地の2枚重ね。
この細かいプリーツもまた、アグネス・マーティンの作風なのかな?と思うとグッとくるものがありますね。
正面は短く、後ろはロング丈。
私は正面の位置をずらして左右アシンメトリーとして着るのが気に入っております。
普段ショートブーツで合わせている事が多いですが、パンプスで合わせたときはアシンメトリーの方が足元のバランスが取りやすいんですよ。
あと、足が細く見えます。
これ重要です。
こういったランダムに切られた裾のデザインをイレヘムと言いますが、イレヘムのデザインはとくに外を歩いた時に風や足の動きに合わせて、たくさん揺れて優雅に見えます。
着ていて気分が上がるんですよね♡
長い部分では足首くらいまでのロング丈。
なのでショートブーツ、パンプス、スニーカーまで幅広く合わせやすいうえに、小柄さんから身長のある方までバランスが取りやすいから素晴らしい^^
ちなみに私が着用しているのはサイズ1。
身長は162㎝です。
サイズ2にすると総丈が2㎝長くなりますよ!!!
セットアップ以外ではこんな感じでバラバラにも着ていますよ^^
黒のパンツや小物で合わせればピリッと辛口な印象にもなります。
デニムと合わせてカジュアルにも着てOKですよ!!
ものすごく繊細な生地に見えますが、実はお手入れは非常に簡単。
ポリエステル100%で、お家での洗濯も可能です♡
Tシャツですからね。
洗えないと困りますよね。
サイズは1と2があります。
私が着用しているのは1番小さい1のサイズ。
もう少しゆったりと着られるものもありますが、ぴったりめで着るのがオススメですよ。
こちらは色違いのブルー。
淡いブルー(カラー表記はミントです)と濃いブルーの2色展開。
ブルー系しかつくっていないんですよ。
これは珍しい。
こちらではサイズ2を着用しております。
サイズ1で肩幅34㎝、着丈55㎝。
サイズ2で肩幅35㎝、着丈57㎝。
参考にしてみて下さいね^^
アンニュイなブルーミントに比べて、ちょっとの強さが出るブルー。
ネイビーではなく、深い青。
こちらはちえさんが買っていましたよー!!!
濃いブルーのスカートはネイビー感覚で非常に合わせやすい。
どちらもセットアップで着用していますが、とくにこちらのスカートは単体で着用してもコーディネートに取り入れやすいでしょうね^^
写真では分からないのですが、二重構造になった生地の下にはもう一枚裏地がついています。
薄い生地ですが一切透けませんよ!!
ミントのカラーの方も全く透けないので、いつも一枚で着用しております。ご安心を。
トップスで19000円。
スカートで40000円と、とくにトップスは見た目以上にお値段も可愛いんですよ^^
普通のTシャツに飽き飽きしている方、これは本当にオススメです♡
重ね着した時にも、首元から透け感のあるブルーがチラ見えして素敵です。
ちなみに普段、1番苦手な色としています、ミント。
顔がくすんで見えるからですね。
でもなぜかこれは色白に見えるんです。
フェミニンすぎないし、顔映りもいいし、優しそうに見えるんです。
嘘だと思う方、まずは着てみて下さい。
店頭でお待ちしております♡
mayumi