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Atonで一張羅を買いました。by mayumi

こんばんは。

まゆみです^^

 

 

冬が来たかな?と思うくらい寒くなったかと思えば、

名古屋には急に夏が戻って来ました。

 

 

なんでしょうこの気候。

毎日何を着ていくか迷ってしまいます。

 

 

冬用のアウターを出すにはまだ早いし、かといって薄手の羽織りじゃちょっと寒い。

1番上着に悩むタイミングです。

 

 

 

 

今年の私はですね、

めずらしいアイテムに挑戦してみました!

 

▶︎▶︎▶︎Aton FUR CASHMERE SHORT CARDIGAN

 

アイテムとしては定番ですが、

私、カーディガンが本当に苦手なんですよね。

どうしてもフェミニンな印象が大きくて、自分で着るにはなあ…。と思ってしまうんですよ。

 

 

今年は新鮮なアイテムにどんどん挑戦していきたい年だったので、実は夏にもジャケットのようなイメージで着られるカーディガンを購入していました。

 

覚えていますか?

 

 

購入して頂いたお客様みんなが「買ってよかったよ!」と口を揃えて言って頂けるアイテムでした。

実際のところ、私も本当によく着たんですよね!

 

 

 

元々、羽織りといえばジャケット一筋。

ジャケットのかっちりとした背筋が伸びるような雰囲気が大好き。

と言っていましたが、私も33歳。

もう大人ですので、ちょっと力を抜いて息抜きできるファッションの割合も多くなってきました。

 

 

ちょうど去年の夏。

AWコレクションの展示会で、カシミアを使用しているアイテムを多く見る機会がありました。

 

 

カシミアといえば、皆さんご存知。最高品質のあったか素材。

カシミアのアイテムはこれまで購入して実際に着用したことがありますが、そのとき見たものはこれまでとは全く違うもののように感じたのです。

 

 

カシミア=素晴らしいもの!

という考えでは浅い。ちゃんと本物を見て、自分がこれから着ていきたい品質のものを知っていくべきだと気が付いたんですよね。

 

 

今日ご紹介させて頂くAtonのカーディガンはカシミア100%。

それだけ聞いても素晴らしいものではあると思うのですが、

単に100%というだけでもカシミヤには1等級から9等級までありますので、繊維の細さ、長さ、不純物が混ざっていないか。

など良し悪しを決める基準があります。

 

 

なので同じ100%の中でも、実際に肌に当てて普段から身に纏うことで違いが見えてくる訳なのですが、最上級のカシミア100%というのは私が普段から身に着けるには少々お値段に無理がありまして…

 

 

カシミア自体の品質も良くて、値段も無理ない。

そのバランスが良いものを探していました。

 

 

 

 

Atonのカシミアは本体の品質だけでなく、染色や縫製の背景含め、

素晴らしいものだと思います。

毎年買うものではなく、何年も愛用したいアイテムなので洋服のデザインだけでなく、ストーリーも愛せる一枚を選んできました。

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなってしまいました。

一年間カシミアの事を考えてきたので、ついつい。

 

 

今日ご紹介させて頂くカシミアシリーズは、他にロングコート、プルオーバーと3型あります。

 

私は1番長く、たくさん着られるだろうとカーディガンにしたのですが、

他のアイテムはweb shopにも掲載されているので、よかったら見てみて下さいね^^

 

 

 

 

 

 

ロングカーディガンのシンプルなデザインをそのまま丈を短くし、軽く羽織れるようにしたカーディガン。

肩を落としぎみにはおるだけで、どこか力の抜けたこなれた着こなしが可能になるアイテムです。

 

ほどよくゆったり、でもきちんと見える。

絶妙な力の抜け加減は流石です。

 

 

 

繊細なカシミヤをホールガーメント(新潟県魚沼市のニッター)で編み立てた、ふわっふわのファーカシミヤ。

素肌にのせたらとろけます。

本当に気持ちいいです。

インナーも脱ぎ捨てて、素肌に当てたいと思わせる着心地です。

 

 

縫い代がない無縫製のホールガーメントで編み立てることで縫い目がなく、美しいシルエットと軽やかな着心地を両立。

また、製品の形そのものをひとつひとつ編み立てた軽量かつ原料のロスもすくないものとなります。

 

 

さらに一般的なファー加工はコームで表面の毛を掻き出すことにより起毛させますが、それでは繊維が痛むだけでなく、およそ20%の原料がそこで脱落し、無駄になってしまうんです。

 

ATONではホールガーメントで編み立てた製品を、綺麗な雪解け水でたっぷりと自由に泳がせることで美しい染色と起毛が実現します。

富山県、北アルプス立山連峰に位置する工場は世界遺産の白川郷に代表される豪雪地帯。

ここから流れる雪解け水が日本9大清流河川=庄川にふんだんに流れます。

 

この水をつかってひとつひとつに時間をかけて職人の目と手で丁寧に染められたFUR CASHMEREは独特のやさしい風合いに仕上がります。

もうその光景が美しい。

 

 

こうしてできたファーは丁寧にブラッシングすることで長くその風合いを保つことができるのも利点で、何年も愛用したい!という私の願いも叶います。

 

 

 

Aton Fresca Tank Top

Aton BackSatin Tapered Pants

MAISON EUREKA SQUARE TOE SHORT BOOTS black

 

 

 

縫代もなく、本当にミニマルなデザイン。

その分カシミアの質感やシルエットの美しさが際立ちます。

 

 

お尻が包まれるくらいの長さがあり、ボタンはついていないので、

そのままガウンのようにふわっと羽織るのが正解。

 

 

アームもゆったりとしたサイズ感なので、中にも沢山着込めそうです^^

この後ろから見たときの袖の溜まり加減が気に入っております。

 

 

今季はとくに黒の羽織りばかり買っている気がしますが、

こちらは本当に長いお付き合いになるので黒を購入させて頂きました!

ゆったりシルエットの黒って、なかなか重たい印象になってしまいがちですが、

こちらは軽やかで、黒特有の強さもなくて新鮮な気持ちで着ていますよ♡

 

 

 

サイズ2ですが、こちらでフリーサイズです。

着丈70㎝、肩幅55㎝、袖丈53㎝、バスト126㎝

肩幅のサイズも一応記載させて頂きましたが、縫代がなく肩の位置もしっかりと決まっていないので、どんな体格の方にもフィットしますよ。

 

 

 

MAISON EUREKA TONS OF DIAMONDS L/S

AKIRANAKA Spiral panel pants

Aeta DEER BOSTON MINI + S (white)

 

 

 

色違いはあえてカジュアルな雰囲気で着用してみました。

上品な雰囲気のあるカーディガンですが、スタイリングはかなり幅広いです。

一枚持っていれば、その年の気分で様々なコーディネイトに取り入れられます^^

 

 

ワイドパンツやフレアスカートなどのアイテムとも高相性。

私がパンツスタイルばかりなので、今回はどちらのカラーもパンツで合わせてしまいましたが、ワンピースの上からサッと羽織っても良いです。

 

 

何も着ていないんじゃないかと思うほどの軽さなのに、

着た瞬間からほわっと暖かくなります。

 

 

 

当店ではデザイン性の強いデザイナーズブランドが多いので、見た目にインパクトがないとなかなか見落としてしまう方が多いかと思いますが、

何年も使う定番アイテムだからこそ、きちんと背景も知ったうえで他とは違う良いものを身に付けて頂けたら。と思っております。

 

 

でもね、

先に言いましたが、Atonのカシミアは品質の値段もバランスがすごいんですよ。

正直、かなりお安いと思います。

 

このクオリティでこの価格。と思うと私は即決してしまいました。

 

 

とにかく長く愛用できる、上質でラクな着心地の羽織ものをお探しの方は是非!

気持ちいいですよーー^^

 

 

 

 

 

 

実は、昨日が誕生日で今年も祝って頂きました♡

もう33……

12回も祝ってもらっちゃった。

 

 

ありがとうございます^^

これからも宜しくお願いします!

 

 

 

 

mayumi