こんばんは。

まゆみです＾＾

今日は私から、とっておきのアイテムをご紹介させて頂きます。

この秋冬で1番楽しみにしていたと言っても過言ではありません。

Nielsのバッグです♡

私のInstagramを見て頂いている方は、しつこいくらい見ているかもしれませんが、

どうぞお付き合い下さいませ。

先に言っておきます。

今日は冒頭が非常に長いです。

早く商品を見せてよ！という方は飛ばして頂いて結構です！

最近、Altamiraに来て頂く様になったお客様はご存知ないかもしれませんが、

Nielspeeraerは元々取り扱いしていたブランドなんですよ。

Altamiraに入社して12年？経とうとしていますが、その12年では自分が年を重ねるのと同時にブランドのラインナップも変化していきました。

常に着たい服だけ取り扱いたい。

それがセレクトショップのうまみだと思うので、洋服の好みだけでなく ライフスタイルも随分と変わり、それに合わせてアップデートされていくのは当然のようにも思えます。

でも、こちらの事情とは別に急にお別れしてしまうブランドもあります。

理由は様々。

その12年の中でもとくにショックだったブランドがNielspeeraerです。

日本から撤退しちゃったんですよね。

こんなに衝撃的に可愛いバック、他に絶対ない！！！と思っていたので、もうめちゃくちゃ悲しかった！

でも初めて出会ったときのNielsより年々ガーリーなデザインになっていくので、自分が持つとは考えにくくて。

でもブランド自体の世界観やものづくりはとても好き！という矛盾した気持ちもありモヤモヤしたまま日本からいなくなってしまいました….

それでも好きな気持ちが変わらなくて、何年もずっと追いかけてました。

もはやこれは一種のストーカーです。

そしたら どんどん雰囲気が変わってきたんです。

甘さが少しずつ削ぎ落とされて、洗練されて、まさに今自分が欲しいデザインに変化していきました。

もちろんニールスの世界観はそのまま。私でも持てるデザインが増えた。というのが正解でしょうか！

もう絶対に手に入れたい。きっとAltamiraのお客様も欲しいに違いない！と思って、ブランドさんへ直談判致しました。

そして、今こうして再び取り扱いがスタートした訳です。

すごく嬉しい！！！！

直接取り引きさせて頂くので、これまでより少しお値段もお安く買えることになりましたよ＾＾

Niels peeraer 1931 DIARY BAG

私が購入したのはこちらのモデル。

まず、ブランドをご存知の方は驚きますよね。

ブラックをつくったんですよ！！！

ニールスといえば、日本での取り扱いがはじまったファーストコレクションからナチュラルレザーを使用しているのが特徴。ヌメ革と言った方が伝わりますか？

使い込むごとに馴染んでツヤが出るベージュのイメージが強いです。

その後 ピンクやラベンダーカラーが有名になり、いかにも甘い！ドリーミー！なイメージが先行したこともあって、私にとってはスタイリングが難しく感じていたのですが、

今回のブラックは初期のニールスを思わせるような甘さと強さの共存。

洗練されつつも、Nielspeeraerの世界観もある。

オンオフどちらにも使える、まさに理想のデザインです。

出勤するときも普段もこればっかりです。万能。

ブラックをつくった。というだけでもかなりの衝撃を受けたのですが、

金具も全て変わっているのにお気付きでしょうか。

真鍮のゴールドからシルバーへマイナーチェンジしました。

これまでの真鍮は使い込むと色がくすんでヴィンテージのような雰囲気になっていくのが面白くて、ヌメ革もまた経年劣化を楽しむものなので〝育てるバッグ〟というように思っていましたが、

今回のレザーバッグは、レザー自体も金具も経年劣化しません。

ずっとこのまま維持していくタイプのバッグです。

どちらにしても長く愛用して頂きたいバッグですが、その楽しみ方も違ってくるので、

モデルチェンジする前のNielsをお持ちの方も、新しくなったNielsは別物として考えて頂けたらと思います。

まあ、これはどちらも買ってしまった自分への言い訳です。笑

こちらのバッグのモデルになったのは何だと思いますか？

実は商品名にもなっている通り、日記帳です。

沢山書き込んでパンパンになった日記帳。

この表紙がしっかりと収まらない様子が あまりにも忠実に再現されていたので、すごくハッとさせられました。

バッグって機能性や使うシーンで選ばれることが多いと思うんですよ。

なので生地や装飾が変わるくらいで、あまりその形状に変化を求めていないように思うんですよね。

私だけですかね？

でもNielsのバッグって機能性に特化していなくて、

（もちろん今日ご紹介するバッグは機能性にも優れているので、それは後ほど紹介するとして….）

デザインに夢があるんです。

3時のおやつに出掛ける際に持って行って欲しいという3PMというバッグだったり、夜遊びに繰り出す為のバッグだったり。バッグ自体がプレゼントだったり….

今回は愛用の日記帳にベルトを通して大切に持ち歩いているのかと思うと、もう愛おしさは100倍です。

そんなデザインの後ろに隠されたストーリーなんかも想像してワクワクしちゃう。

〝商品〟というよりは〝作品〟に近い、繊細でユニークで、相反するものを同時に感じるような、アンバランスな魅力に溢れた。そんなバッグです。

ダイアリーのシリーズは、パンパンになった日記がテーマでもあるようにマチがかなり大きく、

コロンとしたフォルムが可愛いのですが、見た目の可愛さだけでなく内容量も相当なもの。

私は決して荷物が少ないタイプではないので、小さいバッグを使うには朝から持ち物の選抜を行わなければいけません。めんどくさい。

なので、一見小さいのに沢山入るダイアリーには助けられております。

驚いたことに小さい日傘も入っちゃいますよ。

ついでに私のバッグの中身を全部出すとこんな感じ。

ヘアオイルから除菌用のアルコール、ハンカチ、ティッシュ、エコバッグも持ち歩いているので写真に入っていない物も含め結構な量の荷物なのですが、全部すっぽりと収まります。

非常に実用的です。

ニールスのレザーは均一な厚みがあり、かなりしっかりとしています。

特にこのデザインのバッグは荷物をパンパンに入れても全くバレません。

そういうデザインですから。

可愛らしいデザインとは対照的に、上質なレザー素材のみで作り上げられているレザーアイテム達には、

縫い目がひとつもありません。

普通、レザーの厚みのある箇所をカットして縫い合わせてバッグはつくられるのですが、ニールスのバッグは贅沢に一枚レザーをサイコロのように組み立てて、折り返しと金具の打ち付けだけで仕上げられているのです。

これって本当にとても贅沢なことですよ。

そんなハンドバッグ。なかなか無いですよ。

この縫い目をつくらないニールス特有の独特のフォルムは、見るものの視覚に訴えかけるデザイン美。

可愛らしく、美しく、重厚感のある風貌。

私もそんな大人になりたいものです。

こちらのバッグには2つのアタッチメントが付属しております。

ハンドバッグ用の短い持ち手と、ショルダー用の長いベルト。

男性が使ってもいいように長めでつくられているので、ショルダーを厚手のコートの上からまわしても余裕ですよ！

私は今年ドロップショルダーのコートを購入したので、ショルダーではなくハンドバッグとしてコロンと持ちたくて短いハンドルをよく使っています。

でも春夏にはスタイリングのアクセントとしてショルダーにしたいですし、その方が身軽。

その時、短いハンドルはキーチャームのようにバッグにつけて垂らすのがお気に入りです＾＾

そうそう、

夏のスタイリングと言えば、バッグが困るんです。

レザーバッグは大好きなのですが、夏の薄手の洋服に合わせると、そこだけ重く見えてバランスが悪いんです。

だからラタン素材だったり、コットン素材のバッグを持ったりするのですが、このバッグはサイズ感のせいでしょうか。真夏の洋服に合わせてもバランスがとても良い！

夏にも持ちやすいレザーバッグなんですよ！

このショルダーベルトだけで使う。という日もありますよ！

公式の使い方ではないんですけどね！

このベルト部分を外して連結させると、こうしてiphoneストラップになります。

私はそこに財布や鍵などを装着して、移動ポケットのような使い方もしていますよ。

ポケットのない洋服のときに便利なんですよね＾＾

まずは絶対にブラックを買いたかったので、ブラックのみの取り扱いになりますが、

今後カラーも展開していけたらなーー！と考えております。

ニールスのInstagramは私も常にチェックしてますよ♡

皆んなが大好き。というデザインでもないですし、

贅沢なレザー使いな分、決してお安くもないです。

でも、当店の洋服が好きな方には響くデザインと背景だと思います。

スタイリングもしやすいですしね。

今日は私の気持ちが強いブログなので、文面もめちゃくちゃで感情論ばっかりなのですが、

最後までお付き合い頂きありがとうございました＾＾

まだまだ付き合ってくれる方は、個人のInstagramアカウントでスタイリングなど随時アップしていきますので、

見て頂けると嬉しいです♡

mayumi