Altamira

Altamira Blog

KATIM おすすめのブーツ2型のご紹介です!!

 

こんばんは。

 

皆さんの楽しみにしてくださっているお声を聞いて、まだかまだかと私も心待ちにしていたKATIMのイベント。

今回も新作たくさんご準備していますので楽しみにしていて下さい!

 

 

 

 

新作はまた後日改めてご紹介させていただき

本日は毎回大人気の定番ミドル丈ブーツ【CONTI】をご紹介致します!

CONTIは、私のファーストカチム♡

 

 

 

カチムの靴への取り組みですばらしいのは、なにより年代別に足型データを収集し、そのデータを解析し、算出した規定値をベースに、現代人の足の特徴とライフスタイルを捉えたラスト(木型)を製作することからはじめたこと。

 

「靴を履いてなぜ痛いかを調べたくて、データを解析してみようと思たのです。平均的な足の形状がわかったところで、木型を削っているパートナーと実際にラストの製作に着手しました。デザインを盛り込んだラストができたら、踵(かかと)にヒールの高さをつけて、さらし布を巻いて鉛筆でデザインを描き、可能なかぎり立体的かつ工業的な生産背景で機能する型紙を、熟練した職人の方と考案しました。そして、それぞれのモデルのコンセプトとデザインに合ったマテリアルを選び、組み立てました。デザインと機能のバランスがとれるよう、論文からヒントを得たり、人間工学の教授にアドバイスをいただいたりしながらデザインを侵さないよう修正を重ね、最初の一足をつくりました」。小坂氏は製作の経緯についてそう語る。

 

 

 

 

KATIMのシューズは言葉で説明するよりも、

まず履いて履き心地を体感していただきたいブランド。

 

特に【CONTI】は言葉よりも体感する方が説得力のあるハイスペックなブーツ。

スタッフみんなが愛用する、自信を持ってお勧めするブーツを早速ご覧下さい。

 

 

 

 

KATIM CONTI 

 

 

 

イタリアのフィレンツェをイメージしたという上品なミドル丈のショートブーツ。

 

このブーツの魅力は、まずこの凛とした佇まい。

なぜこんなにも凛として見えるのでしょうか。

 

 

 

このブーツ、よくご覧いただくと実は切れ目が一切ないんです。

一枚の皮を切れ目なく大きく使って

シューズの前半分をぐるっと一枚の皮で形成しています。

 

 

これはすばらしい技術なんです。

ホールカットとかワンピース、という作り方なのですが、

木型に合わせてゆっくりゆっくり皮を馴染ませ、伸ばしながら徐々に形にしていくこの製法。

 

すごく時間と手間がかかります。

 

シワを出さずに立体的に釣り込む技術は熟練した職人でないとなし得ないらしいです。

 

また、一枚の大判なので傷のない良質な上質な皮を使わないといけない、コストもかかる技術。

 

それがこの佇まいを実現しているわけなんですね。

 

 

そして見た目も大切ではありますが、シューズはオブジェではありませんので大切なのは履き心地。

 

縫い目がないからあたりがない。

つまりはき心地がとても良いのです。

 

そして大きな一枚皮は履けば履くほど自分の形に皮が形成されていくので

足の形にものすごく馴染みます。

 

この丈感がとても使いやすいんです。

 

 

定番アイテムのパンプスSKALAのディティールはそのままに、

ワイドパンツはもちろんミドル丈スカートなどボトムやテイストを選ばず、

程よくボリュームを出してくれるデザインが魅力。

秋冬のコーデになくてはならないアイテムと言っても過言ではありません。

 

 

 

すでに私自身、今シーズンはなくてはならない存在になっていて

年齢を重ねても今後ベーシックに長く愛用していける。

そう確信した一足でした。

 

 

 

 

 

スクエアのラウンド型トゥー。

KATIMというブランドの代名詞とも言える形です。

 

 

こちらのトゥーの形にバランス良くデザインされたコバ。

レディーズだとコバは同色のシューズが多いのですが、KATIMのほとんどのシューズはコバがレザー本来のカラー。

さらに飾りを施す事でクラシックで上品な大人の女性のイメージが増しているように思えます。

 

 

 

かかとにはすくい縫いで仕上げられた曲線。

こちらもワンポイントとなっています。

 

本来、すくい縫いとはアッパーとソールを繋ぐための技法で、靴のオモテ面で見ることはほとんど無いのですが、それを敢えてデザインとして取り入れています。

 

腕の良い靴職人にしかできない技法なので、KATIMの職人気質が伺えます。

 

こちら、本当に一足一足手で編んで作っているそうです。

 

 

丁寧に丁寧に手間暇かけて作られた大量生産できないシューズなんです。

 

 

 

ジップは内側に。

 

ヒールは7.5cm。

石畳の間に挟まりにくいように、横幅を広げたというヒールも特徴です。

 

KATIM のシューズは様々な日本人の足に関してのデータ解析や人間工学の観点を元に現代人に合う木型を企画していて、ヒールも同じく履きやすさに拘って設計されています。

 

なので安定感があり、歩いていてグラつきがないんです。

こんなに安定する7.5cmは初めてです。皆さん、足を入れると驚かれます。

 

また、より安全にお履きいただける様、一年前より、これまでのイメージはそのままにヒールをKATIMが自社開発し、強度を高めたものが付きます。

 

 

 

 

色鮮やかなとろみのあるパンツとの合わせ。

柔らかな落ち感のある素材と、CONTIの凛とした佇まいが相まって、エレガントで流れるような美しいシルエットを演出してくれます。

 

 

 

 

先程のパンツとは対照的なハリ感のあるフレアスカートと。

Aラインに広がるスカートとCONTIのすっきりとしたシルエットのコントラストが、とても美しいです。

エッジの効いたブラックスタイル。

モードな雰囲気も素敵です。

 

 

 

合わせるアイテム次第で様々な表情に変化してくれるCONTI。

本当におすすめです!!

 

 

 

 

そして次に欲しくなっているKATIMのシューズがこちら。

 

DERBY

 

 

 

先ほどご紹介したCONTIがクラシックで特別な一足だとしたら、

こちらは毎日、たくさん履くシューズ。

 

 

こちらのシューズはウィリアムというイギリス王室愛用のシューズをそのままショートブーツにしたようなデザイン。

 

幼少期をイギリスで過ごされた小坂さんらしい品番とも言えます。

 

イギリス王家の要望でデザインされ好んで履かれていたというモンクストラップのシューズが、

小坂さんによってショートブーツになり、よりエレガンスになりました。

 

 

 

 

DERBYの一番の特徴は、2.5cmのソールに 2.5cm のインソールが仕込んであり、計5cmのヒールブーツというところ!!


インソールが入っているとは思えない綺麗なかかとのカーブと、抜群の履き心地が魅力です。

 

履いた感覚はまさにペタンコです。

インソールのことをお伝えするまで、皆さん気づかれないぐらいです。

 

 

なのにしっかりと5㎝ヒールがあるので、ひざ下がグッと長くなり、足首がほっそり見えます。

 

楽で足も綺麗に見えるなんて人気が出るに決まってます!

 

ここまでは不朽の名作、ORCHARDと同じなのですが、、こちらのDERBYにはもう一つ特徴があるんです。

 

内側のサイドにゴムが入っていて、するっと履けるんです!

脱着が楽で、あっという間です。

 

 

 

そしてKATIMのシューズは、この型以外は全てレザーソール(本革の底)

を使用していますが、DERBYはイタリア社ビブラムソールを使用しています。

 

あえてレザーのソールではなく、お手頃でがしがし履けるソールを採用。

 

ビブラム社のソールって言えば、ラバー(ゴム)ソールの中では世界一の品質。KATIMの中ではカジュアルなソールにはなりますが、きちんとした一級品を使用しています。

 

 

そして、レザーも一流のタンナーから輸入した上質な牛皮を使用しているため、手入れをすれば長く履くことができます。

 

 

 

 

 

 

珍しい3列のストラップが目を惹きます。

 

マニッシュな印象のモンクストラップですが、上品で女性らしさも感じるDERBYはワンピースとも相性抜群です。

 

程よくスパイスを効かせてくれる存在です。

 

 

 

 

メンズライクなパンツと合わせてハンサムに。

どこか女性らしさを感じるエレガントなシルエットがKATIMの素晴らしいところです。

 

 

私のおすすめ2型!!

是非皆さんにも体感してみて欲しいです。

 

 

 

 

KATIM POP UP 17 (Fri) – 23 (Thu)

 

デザイナー在店日の17−18日はアフターケアや

自分の足にフィットさせる為の調整もして頂けます。

フルサイズのサンプルからぴったりのサイズをお選びいただけて

また特注サイズのオーダーもお受けいたします。

 

 

この機会に

ご自身の足にぴったりくる靴をKATIMで見つけてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

前回オーダーした新作ORCHARDの入荷を心待ちにしながら

CONTIの靴磨きをしている愛でした。

 

 

お会いできるのを楽しみにしております。