【 MameKurogouchi 】2022 Spring & Summer Collection February.24(THU) START !!!
こんにちは。
今日は題名通り、マメさんのメインコレクションの立ち上がり前のブログです!
MameKurogouchi 2022 Spring & Summer Collection
『 Land 』
2022.02.24 (木) 12:00 START !!!
今季のテーマは「Land」。
ブランド創設から10年が過ぎたMame Kurogouchi (マメ クロゴウチ)は、新たな1年の到来を告げる2022年春夏コレクション 「Land」を通じて、土地の歴史、個人の記憶の深部、現在の間の対話に耳を傾け、静かに霧の中に浮かび上がる淡い春の景色を様々な素材と共に織りあげてゆきます。
⻑野県立美術館で開催された10 Mame Kurogouchi (2021年6月19日-8月15日)の準備期間中に滞在した春の⻑野。
デザイナー黑河内真衣子は春の雪解けの下から芽吹く新たな生命のその速度に足を止めます。
空き地や土手に咲き乱れる草花や水路を淡いピ ンクに染める桜の花びらが、黑河内を遠い過去の記憶へと連れ戻し、やがてその記憶は深い霧の先で微かに、淡い命の色を湛え る草花のイメージへと到達します。
水彩によるドローイングで視覚化された春の景色は、生まれ育った地で変わらず繰り返され る命の営みを表し、その経過する時間がもたらすテクスチャーの感触は本コレクションを通じて唯一無二のデザインや職人の技術と出会うことで、糸へと託されます。
白の水彩で幾度となく塗り重ねられた草花の姿は、糸を何重にも重ねたジャガードの生地へと生まれ変わります。
霧を湛える山々の景色が黑河内の持つミクロな視点と融合することで生まれたモチーフは、オーロラのように輝く糸の川を流れる春の花を思わせます。
コレクション全体を淡くにじませるグラデーション染めは様々な技法で複数の素材とともに表現されます。
ブランドのシグネ チャーでもあるシルクは植物柄のジャカードが透明フィルム糸と共に施され、京都でグラデーションに染色されます。
職人の手 により練られた染料が、特殊な技法により、混じり合うことで生地を染め、淡くたゆたうオーロラのような色を実現します。
二 重編みを施したコットンジャージーの生地には、着物などに用いられる板締め染めの技法を応用することで、春そのものをパレットに閉じ込めたかのような豊かなグラデーション染色が施され、ドレープが美しいカジュアルなドレスやオーバーサイズのカットソーとして登場します。
繊細な透け感のリネン生地は、奈良県で蚊帳を生産する工場に依頼し、天然の麻を用いて編み立てられます。
蚊帳越しに見る朧 げな外の風景から曖昧さという美を発見するかのように、リネンのドレスやクロップドトップがほのかに透けてみえる女性の肌を讃えます。
Mame Kurogouchiのデザインを代弁する柔らかな曲線のカッティングは今季、新たなアイデアと共にコレクションを形作る柱と して登場します。
10 Mame Kurogouchi でもフィーチャーされたアーカイブ作品に見られる穴の空いたディテールが今季、アップデートされたカッティング、シルエット、素材と共に登場します。
ファーストコレクションで登場したドレスは、美しいカッ ティングのテーラリングジャケットともに再び登場、まるで異なる時間を繋ぐ穴を通じて、過去の自身と対話し、コラボレート するかのように制作は行われ、深い記憶の渦が作り出すその曲線は、新たな素材、曲線、物語を通じて女性の体の美しさを際立たせます。
アクセサリーは今季、様々なバリエーションがラインナップされます。
デリケートなカラーパレットの中においてユニークな輝 きをみせるのは、クリスタルが散りばめられたピアスやチョーカー、フープ付きのウォレットチェーン。
深い霧の先で鈍い輝き を湛える朝露を思わせます。
ハンドクロシェ編みのバッグにはビーズが贅沢に編み込まれ、エレガントなカーブを描くリネンの クロッシュハットはハットメーカー「KIJIMA TAKAYUKI」とのコラボレーションで登場。
キャットアイ型のサングラスと共に、春夏のスタイルを上品に彩ります。
革をそのまま足にまとったかのようなヌーディーなスリップオンは、ローヒール仕様でアクティブさも兼ね備えます。
壮大な自然の中の中に女性らしさを彷彿とさせる、素敵なシーズンテーマです。
何度シーズンを重ねても感動を与えてくれるMameKurogouchiのコレクション。
来週の水曜日立ち上がりです。
WEBSHOPも同時発売予定です。
立ち上がりのラインナップについてはお問い合わせくださいませ。
Altamira chie