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【 AKIRANAKA 】23SS Collection 受注会のお知らせ!!

こんにちは。

千枝です。

 

今日もまたスペシャルなお知らせのブログです!!!!

 

Altamira3回目となるAKIRANAKAの受注会が決定致しました!!

 

(全国でAltamiraだけのお取り組みです…♡)

 

AltamiraといえばAKIRANAKAと言っても過言ではないほど、このお店になくてはならない唯一無二なブランド。

 

 

”受注会”とは予約会と違い、コレクションのフルラインナップをご覧頂き、ブランドの世界観を存分に堪能しながらお洋服を見ていただける機会です。

 

コレクション丸ごとAltamiraに来るので、もうそれはそれは圧巻ですよ。

 

AKIRANAKAの世界観をしっかりとご覧いただける非常に特別感のあるイベント。

 

また、今回もAKIRANAKAのスタッフさんが2日間、店頭にて接客させて頂きますので、

デザインの背景や生産の裏話など聞けますよ^^

 

 

 

【 AKIRANAKA 】

2023 Spring & Summer Collection

受注会 at Altamira

 

2022.10.21 (FRI) – 10.23 (SUN)

3days

12:00 – 19:00

 

 

 

 

【 AKIRANAKA 】

2023 Spring & Summer Collection

 

『 Yellow 』

by Joseph Beuys

 

今季はまだ皆さんにお知らせしていない春夏のプレコレクションに続き、戦後を代表するドイツ人芸術家ヨーゼフ・ボイスからインスピレーションを受けたコレクションを展開しています。

 

いつも中さんのシーズンテーマを私なりに解釈してブログに掲載させていただいているのですが、今回はぜひ全文を読んでいただきたいな、、と思います^^

 

もはや近代アート、中さんの頭の中どうなってるの?って思いますが、

この脳から作られる洋服を着るという感動を味わっていただけたら嬉しいです^^

 

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様々な戦争や紛争、また争いの予兆などが日常に聞こえるようになりました。

このグローバル化がもたらした情報の共有は世界のどこにいても私達がその一つ一つの事象の一部なのだと気づかせてくれます。先シーズンからヨーゼフ・ボイスをテーマにコレクションを発展していく中で戦争がもたらした傷について深く考える機会がありました。

 

プレコレクションはその傷の需要とその癒しをテーマにコレクションを制作しました。



連日、ウクライナからのニュースが様々な惨状を伝える中で、自分は争いの根源について深く考えるようになりました。

そしてそれが人種や文化また思想の際によって生じるのではなく、そこに本来必要な寛容さ、需要寛大さなどの欠如によって生まれるのだとわかってきました。

そこにどのような差や違いが存在してもそれを互いに受け入れていく寛大さがあれば、またそこに違和感を感じたときにさえ私達が寛大さを持ちさえすれば、争いは生じないのです。

 

その寛大さや寛容さを私達が持ち合わせていること、そしてそういった弱さや強さを同時に持ち合わせている人間の魅力や可能性について今回のコレクションで表現しました。

 

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このテーマをどのように洋服に落とし込んでいるのか、

とても楽しみです。

 

私は洋服が大好きなただの人なのですが、アートに触れるような気持ちでいつもAKIRANAKAの展示会へ出かけ、その背景に感動しながらもおそらく浅はかな気持ちで身に纏っておりますが、それで良いのだと思ってもいます。

 

展示会場には中さんが作られたアートやデザインノートが展示されていて、もはや美術館でした。

 

 

中さんのデザインノートですよ!!(興奮!!)

 

 

ではここからはコレクションを更に深掘りした内容をどうぞ。

 



今季コレクションの多くのアイテムに付けられたモチーフは不完全さの象徴として人を完全さの象徴として企画柄を並べてデザインしています。

これはこの世界が感ぜ完全なものと不完全なものの両方で作られているという点と、人や思想の柔軟性そして幾何学や論理の硬さを同時に表しています。

つまり完全なルールや原則だけでなく世界には人の柔軟な思考が必要であることのメタファーがその背景に込められています。

 

 

 

また、多くのパターンが重なり合ったり組み合わさって構成されています。

これは違うものがお互いを受け入れ合う寛容性、寛大さの日を表すものです。

 

 

グラフィックは先シーズンからのテーマである傷の需要を象徴しているものです。

ニードルパンチで花柄のテキスタイルに穴を開けていくと、裏側には、点画のような模様が生まれてきます。

つまりそれは傷によって生まれる美しさであり、その点が発展させて書かれたのが今季の細やかなドットによる花柄です。

傷は需要により美しく変容できることを象徴しています。

 

 

また多くのディティールがフィニッシュせずに作られていたり、リテール自体が切り取られてデザインされています。

そこには不完全なものに見いだせる美しさや不完全なものが持つ独自の魅力について表現しています。

 

この様々なディティールやカットは私が考える人間の持つ可能性やその希望であり、私達が社会や私達に私達自身について再度思いを馳せる一つのきっかけになればという願いが込められています。



私達の装いは私達自身のスタンスやし表すものです。そして私達が装いの中で育んでいく創造性美意識、柔軟性寛容性は世界に優しさの平安をもたらすために必要不可欠な要素なのだと信じています。

 

 

2023のAKIRANAKAも凄いです。

 

 

私の拙い言葉ではお伝えできなくてとても歯痒いのですが、

デザインの背景がしっかりとしていて、

とても素晴らしいコレクションです。

 

 

私もいっぱい欲しい服があるので本当に来週が楽しみです♡

パイソン柄があるんです〜〜

しかもこちら、プリントじゃなくてジャガードなの。

 

 

AKIRANAKAイベントの常連さんにはお馴染みの能勢さんが土日はAltamira店頭に立ってくださいます!!

 

 

金曜日から3日間、Altamira店頭にて全てのアイテムをご覧いただけます!!

 

初めてのお客様も大歓迎です!!

 

見てみたい!というお客様も大歓迎ですよ。

必ず予約しなきゃいけないイベントではないので、ぜひ、この貴重な機会にAltamiraへお越しくださいませ^^

 

 

Chie

 

 

※今回のイベントはアポイントなしで大丈夫なのですが、休憩などの兼ね合いもございますので、事前にご連絡いただけると助かります。

 

※混雑が予想されますので、グループでのご来店はお控えください。

 

※今回の受注会でのオーダー分は2月から3月納期となります。

(多少前後する場合もございますのでご了承ください)

 

※遠方のお客様への通販も承っております。気軽にお問い合わせくださいませ。