こんにちは、志乃です。

予約会たくさんのご来店ありがとうございました！

今回もお客様と一緒にスタイリングを組んで悩む時間がとても楽しかったです。

春夏のサンプルで盛り上がって気持ちが先走っておりますが、まだまだ秋冬ご紹介したいアイテムございますよ！

時間が経つのも早くもう12月、急に冷え込んでいよいよアウターが必須な季節に。

今日はSEEALLからトレンチコートのご紹介です。

SEEALL RECONSTRUCTED TRENCH COAT

Altamiraでも人気のある”RECONSTRUCTED（再構築）シリーズ”からトレンチコートが入荷しています。

ユーズドのトレンチコートを集め、それを解体し、”SEEALL”のニュアンスをプラスして再構築。

1点、1点異なる風合いのため、選ぶのも楽しい人気のシリーズなんです。

並べてみるとこんな感じです。

一点一点ベージュの色味や濃淡、ステッチの入り方の違いが伝わりますでしょうか？

ブランドや年代により生まれる生地の個性をデザインとして落とし込んでいるんですね。

”RECONSTRUCTED（再構築）シリーズ”で毎回驚いてしまうのが、その価格。

私は3月まで服飾学生で主にリメイクをする学科にいたのですが、個人的にめんどくさいと思っていたのは単純そうに見えて実はドッキング、パッチワーク。

切り刻んで縫い合わせるだけ、ではないんですよね。

その素材感がサイジングの違和感につながらないかとか、切り替えする場所、色は意外とセンスがいる大事な工程。

配置を間違えればださくなることも全然あります。

やっぱりパーツが多ければ多いほど大変ですし、ただ縫い合わせる作業だけではないので時間がかかります。

なのでこのシリーズは価格も含め魅力的なアイテムばかりです。

いいの？！っていつも思います。笑

今回はたまたま手に取った3色をそれぞれ違う着こなしで着用してみました。

まずはtype3

そのままガバッと羽織ってみました。

ゆとりのあるシルエットで抜け感があって可愛いです！

トレンチの大人っぽさと古着のカジュアルさがどちらも感じられます。

なのでキレイめトレンチ、古着のトレンチ、どちらも併せ持つような感じなので意外と万能。

中に着ているPHOTOCOPIEUのニットドレス結構ドレッシーなのですが、うまく馴染んでくれました。

ユニセックスに着用できるサイズ感なので小柄な方が着用するとオーバーなサイジングになりますが、表地はコットン100％でユーズドのくたっと感があるので肩もストンと落ちてくれます。

なので肩幅のある男性にも、華奢な女性にもどんな方にも着用していただけそうです。

着る人によって違ったニュアンスに見えるのも魅力。

type3はベーシックなトレンチコートらしいベージュです。

次はtype6を前ボタンを留めて着用してみました。

先ほどよりもピンクみが強いtype6

ロングコートを着た時に見えるボトムが好きです。

さりげなく見えるだけなので柄物を合わせてもごちゃついて見えません。

総裏地付きなのでゴワゴワしない着易さでしかもすごく暖かい。

ラグランスリーブなのでボタンを全て留めてもどーんと大きく見えることもありません。

最後にtype1をベルトもしめて着用してみました。

type1は1番黄みが強くて存在感抜群。

襟を立ててベルトをしめるとトレンチコートのディテールが活かされたハンサムな印象です。

素材が切り替わっているのも1番わかりやすい着こなしですね。

ベルトはぎゅっとしめすぎず、少し皺を寄せるくらいがおすすめです。

SEEALLのオリジナルなパターンのトレンチでありながらも、ガンフラップやチンストラップ・ストームシールドなどオーセンティックなディティールは残されています。

バックルに遊び心を感じるデザインがまた可愛いです。

バックルの色も一点一点変わってくるのでそこも注目です！

お色の説明も簡単に挟みましたが、一点一点違うこちらのアイテム、数が揃っているうちにお好きな色味や風合いを選んでいただくのがおすすめです。

トレンチコートはトレンドなく毎年見かけるアイテムですが、誰とも被らないデザインで尚且つ一点しかない、というところも魅力ですよね。

改めてみても、良心的すぎる価格、、

今回の３コーデ全部別日に出勤した時のコーディネートのまま着用しました。

トレンチってだけで万能ですが、最初にもお話したように、ドレッシーなお洋服にもキレイめのお洋服にも合わせられる要素が入っています。

カップルや夫婦の方には兼用もおすすめのサイズ感です。

ゆとりがあって暖かいので、寒くなった今の時期中にたくさん着込めますし冬を越せる万能アイテム。

ぜひ店頭、web shopにてお好みのタイプを選んでみてください！

shino