【AKIRANAKA】大活躍の予感、ドットパーツトップス
こんにちは、愛です。
志乃ちゃんに引き続き
AKIRANAKAプレコレクションをご紹介させて頂きます。
メインコレクションに負けないぐらい可愛かったプレコレクション。
私も、到着する度にお買い物をしております。
『Show Your Wounds 汝の傷を見せよ』
というヨーゼフボイスの作品にインスパイヤを受けた今季のコレクション。
傷とは何なのか、傷を受容するとはどういうことなのか、といったことをはじめ
たくさんのメッセージが込められたコレクションです。
今日ご紹介するのは、展示会でちえさんと「間違いなく大活躍する!」と、色違いで個人オーダーをしたこちらのトップスです。
デザインそして着心地も抜群ですので、どうぞご覧下さい。
ボディに取り付けられたドットパーツが、展示会でも他にない存在感を放っていたリブニット。
数々の実験をくりかえし、このデザインに発展したそうです。
出来上がったジャケットやシャツに丸い穴を開けるデザインを作り上げていく中で、そこから落ちた無数のドット状の切れ端。
その切れ端を”傷”のメタファーとして表現し、
スパンコールに置き換えて他の洋服に装飾することで、“傷を美しさへと変容する“というメッセージを体現した1着です。
切れ端だったはずのドットが、新たに息を吹きこまれ、愛らしいスパンコールのような存在になって生まれ変わっています。
AKIRANAKA Elsa dot panel knit pullover
AKIRANAKA Elian fringe knit skirt
一箇所だけで縫いつけられたパーツが、パネルようになって、デザインをより際立たせています。
不規則な配置にも個性が溢れています。
目を惹かないわけがないんです。
ベースのリブニットは、和紙素材をブレンドした糸を使用していて、ハリ感と独特のシャリッとしたドライな肌触りが特徴です。
以前にもご紹介しましたが、和紙はポリエステルなどの糸と撚ることで、通気性、軽量性、吸水・速乾性を持った、暑い時期にもさらっとした着心地の清涼感のある素材になるんです。
夏にも着れるニットは、春から秋まで大活躍しそうです。
リブニット特有の、身体のラインが出すぎてしまうのを敬遠される方もいらしゃると思いますが、このニットはハリがあるので、シルエットを拾い過ぎず、すとんと落ちてくれるような印象で、とっても着やすいですよ。
少し長めの肘ぐらいまであるハーフスリーブも、二の腕をすっきり見せてくれつつ、上品な印象に仕上げてくれます。
独創的なディテールがモダンな存在感を放つAKIRANAKAらしい1着。
今回は、以前ご紹介させて頂いたフリンジスカートとコーディネートしました。
実は和紙を使用しているという共通点がある2着。
速乾性にも優れていて、春夏でもさらっと着ていただける着心地のいい組み合わせ。
リラックス感ありつつ、エレガントに見せてくれる嬉しい合わせです。
お色違いのホワイトもあります。
AKIRANAKA Elsa dot panel knit pullover
ESLOW Cupra Chiffon Tapered Pants
シンプルなパンツにも華やかさがプラスされます。
今はジャケットの中に忍ばせて着ていますが、程よく主張してくれています。
ネックのリブ部分にもちょこんとドットパーツが付いていて、時折のぞく様子が可愛いんです。
AKIRANAKA Elsa dot panel knit pullover
UJOH WoolGabardine OneSideSlit Dress
最後は、UJOHのベスト風にもなるドレスとのレイヤードで。
同色のドットパーツが、然りげ無く主張してくれるホワイトは、色や柄ものとの合わせも難なくまとめてくれて、とってもおすすめです。
身長160cmで、ブラックはサイズ2、ホワイトはサイズ1を着用しています。
フィット感、丈感などお好みでお選んでいただければと思います。
是非、参考にして下さい。
中さんの、傷を美しさとして捉えるヨーゼフボイスのお話しはとても感銘を受けました。
どんなことでも、見る人によって、見方によって、様々な捉え方が出来る。
今回のコレクションも、お洋服を通してたくさんのことを感じていただけるそんなコレクションになっていると思います。
是非店頭でご覧くださいませ。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
ai