【 MameKurogouchi 】2023 Spring Summer Collection START !!
こんにちは＾＾
今日はMameのサンダルが入荷しました。
本格的な立ち上がりは来月になりそうなAltamiraです…
しかし！立ち上がったということは情報解禁OKとなったということで、
ようやくブログでそのコレクションの全貌をお披露目できるわけです。
すでにMameファンのお客様は各サイトでチェック済みかと思いますが、、
こちらのブログもぜひご覧ください〜
Altamiraに何が入荷するのかもチェックしてくださいね！！
Bamboo Motif Willow Jacquard Sheer Dress / MINT GREEN
MameKurogouchi
Spring Summer 2023
“Bamboo Groove”
裂かれ、編まれ、集合する。絶え間ない循環。空気の可視化。流動する体。
Mame Kurogouchi の2023年春夏コレクションは、古代から現代に至るまで日本人の暮らしと密接な関わりを持ち続けた竹籠とその周 辺の文化をリサーチし、竹籠の造形、数多生み出された編みの技術、そして竹そのものが持つ静謐さと、力と緊張の均衡からインス パイアされたコレクションを展開します。
竹という単一の素材から生み出され、実用性と装飾性、素材特有の性質を織り込ませながら 発展してきた竹籠。籠そのものが持つ美しさ、緻密な編みとその中に仕掛けられた「間」に魅せられた黑河内真衣子は、次第に竹籠 と花の調和の取れた関係性の中に、ドレスと人間の共犯関係を見出し、強さとしなやかさという正反対の性質が矛盾なく共存する女
性像をコレクションを通じて編み上げてゆきます。
様々な作品や作家と出会う中で、20世紀初頭に活躍した作家の飯塚琅玕斎により創造された花籠に黑河内は強烈な共感を覚えます。
伝 統的な唐物籠という安寧を超越し、⺠衆の暮らしと共に発展した⺠具を高度な技術で再解釈し、芸術的主題へと昇華させた作品の 数々は、本コレクションにおいて最も多くのアイデアを発芽させる種となります。
琅玕斎が得意とした「束編み」を彷彿とさせるテク ニックは、ニットピースにおいて多用され、緻密な編みと大胆な透かしによるリズムとグルーヴがコレクション全体の通奏低音として鳴り響きます。
Geometric Silk Cotton Jacquard Slit Dress / Navy
Marble Printed Plaid Sheer High Neck Top / MINT GREEN , BROWN
軽やかなシルクの楊柳ジャカードのピースやシルクオーガンジーのトップスは、織りや刺繍で表現された竹林柄と上品な透け感の ファブリックにより、竹そのものが持つ凛とした美しさを体現し、竹林を揺らす風を纏うかのようです。
Cord Embroidery “Hanakago” Skirt
ブランドの最もアイコニックな表現として過去にも登場したコード刺繍は、まるで竹籠そのものを思わせる構築的なシルエッ トと極細のコードにより、これまでで最も精巧な表現へと辿り着きます。
“Arimatsu Shibori” Ombre Dyed Silk Shirt Dress / WHITE
Bamboo Basket Pattern Knitted Dress / MINTGREEN
Bamboo Basket Pattern Knitted Top / MINTGREEN
カラーパレットは竹林を思わせるミントグリーンに始まり、囲炉裏の煙に炙られ、変色した煤竹の持つ自然なブラウンのグラデー ションや竹の節の再現は、
多色染めや筒状の生地に糸を巻き付けて行う⻯巻絞りといった伝統的な有松絞りの技法で丁寧に表現さ れ、多様でありながらあくまでナチュラルなトーンが揃います。
Naturally Coloured Cotton Dobby Vest
Naturally Coloured Cotton Dobby Wide Trousers
Naturally Coloured Cotton Dobby High Waist Skirt
無染色のオーガニック茶綿をベースにしたドビー織の生地は、素材そ のものが持つ大地のトーンとキュプラによる光沢が混ざり合うことで、現代的な美しさを纏い、着物の合わせを思わせるベストや
スーパーワイドなタックドトラウザーズで登場します。
Linen Mix Ombre Check Sailor Collar Blouse / BROWN
Linen Mix Ombre Check Flared Dress / BROWN
Linen Mix Ombre Check Camisole Dress / BROWN
まだまだ紹介しきれないのですが、とりあえずのキーピースはこの辺りでしょうか。
あぁ、素敵…
テーマは竹。
自分のルーツを掘り下げた2022 年長野を題材としたコレクションから、2023年は日本の文化や風土にインスピレーションを受けられたそうです。
そして、今季は久しぶりのパリでのアクティヴでのショーだったこともありコレクション見て、めちゃくちゃ素敵なランウェイ！！と思った反面、ちょいとクセ強かな？着れるお洋服あるかな？と思ったのですが、
日常で着たいと思えるお洋服たくさんあってこのバランス感は変わらず流石だな、と思いました。
細かなディティールや生地にテーマがちりばめられていて、全体で見たらぎゅっと濃縮されて纏まりがあって、センスを更に感じたシーズンとなりました。
テーマを掘り下げて形にしていく力が凄くある人。
こうして出来上がったんだよ、的なエピソードを聞くと自分では想像もできない（とてつもなく細かい）過程を繰り返していて、センスだけじゃない、はっきりとしたビジョンと努力の上に成り立っているクリエーションなんだな、とこれまた更に感動です。
23SSシーズン、気になる商品ありましたら店頭でのみ詳しい写真をご覧いただくこと可能です＾＾
こちらはアポイント制とさせていただきますので、インスタグラムDMまたはLINEにてご連絡お願いします。
そして、今日入荷したサンダルもシーズンテーマを彷彿とさせるスペシャルなピース。
Mame Kurogouchi Plait Detailed Leather Sandals
足の甲からつま先にかけて竹ひごを模した線を這わせたレザーサンダル。
鼻緒付きのサンダルは甲高な作りにすることで足をすっぽり覆いこみ、フラットで歩きやすくカジュアルになりすぎない足元を演出する。
竹籠の飾り編みモチーフがデザインのアクセントに。
素材：（甲皮）牛革（底材）ゴム底
カラー：BLACK
サイズ：23.5cm / 24.5cm
23.5cm：全長 23.5cm ヒール高さ 1.6cm
24.5cm：全長 24.5cm ヒール高さ 1.6cm
人気のBLACKも残りわずかとなりましたので気になる方はぜひ試着しに来てください。
驚くほど足にフィットしますよ。
chie