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【KATIM】名品グルカシューズASCHAM…

こんにちは^^

連日、ブログを更新しています、千枝です^^

 

今朝のブログご覧いただけましたか??

 

新作をたくさんご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

 

 

今週末はいよいよデザイナー在店イベントです!

アポイントも時間帯によっては埋まりつつありますので迷っている方、ぜひご連絡くださいね。

 

イベントでは次のシーズンのサンプルをご覧いただけるのでそれも楽しみにしてくださっているお客様が多いのですが、今からすぐに履きたい!という方にはすぐにお持ち帰りいただけるよう、商品のラインナップも充実させています^^

 

私もついつい買い足しちゃうこの時期。

そして禁断の2色買いに手を出しちゃおうかと思案中です…

 

それがこちら。

 

 

KATIM ASCHAM

 

そう、アスチャムです。

2年前にリリースされて今年で3回目のリリース。

春夏限定のグルカシューズです。

 

2年前にWHITEを購入して、びっくりするくらい履きました。

というか今でもすごい履いています。

しかも履ける時期がすごく長くて、真冬以外はほぼ春夏秋冬と登場します。

 

脱着も楽なのでついつい履いちゃうんですよね。

 

では、個人的感想はこれくらいにして、ASCHAMの魅力について説明していきたいと思います。

 

KATIM ASCHAM

 

2021年に木型から新しく開発してリリースされたASCHAM。

最初はWORPLEというトゥーが丸いショートブーツがリリースされて、とてもとても楽!5cmのヒールを感じない、浮いてるみたい、とすごく反響を頂いた木型。

それをグルカサンダルにしてしまったのがこちらのASCHAMなんです。

 

初めて見た時、なんてかわいいの!とまずは見た目に惚れ、そして足を入れて感動しました。

5cmヒールも全く感じない!

革靴と思えないくらい足への締め付けが全くないんです。

 

この楽さの秘密は木型にあります。

まずこのゆったりとした大きなトゥーキャップ。

幅はもちろん、高さもあり、足がどこにも当たらず、指がシューズの中で自由に動かせるんです。

それに加えて、土踏まずのところはすごく細くくびれているので、ぎゅっとキュッと包んでもらっているような感覚。

 

うまく説明できないので裏側の写真を見てください!!

 

 

この形、すごくないですか?

めちゃくちゃくびれてるのわかりますよね。

こんな形のシューズ、ないですよ。

 

靴って木型に沿って革を伸ばして形を作っていくので、最後に木型を抜かないといけないんです。

なので、この形だとこの細い履き口から最後に木型出すの、相当な技術が必要になってくるんです。

熟練の職人にしか作れないんです。

 

で、くびれてると何がいいかと言いますと、内側に重心がくるんです。

靴は踵からセンターラインを通してみると比較的に左右対称なものが多いのですが、こちらは内側に重心がくるように設計されているんです。

つちふまずのところがぐっとくびれていて、親指に体重が乗るようになっているんですね。
 
 
 
女性のシューズは外側に体重が乗ることが多いので、この内側に体重が乗る靴、というのがポイントなんです。
 
まさに、ドイツ式整形外科靴学を学ばれてきたKATIMらしい木型です。
 

 

 

そしてヒールの形も面白いんですよ。

サイドから見た時にヒールとS字型ラインを描いているのわかりますか?

ヒールキャップと言って踵をすっぽり覆うパーツとヒールが合わさって曲線を描いています。

これによって安定感が倍増です。

 

ヒール自体も太い設計になっているので、5cmあるんですけど、本当に?って信じられないくらいの安定感です。

 

 

指がどこにも当たらないトゥーキャップ。

コバはKATIMらしいブラウン。コバの模様は手仕事によるもの。

細かなこだわりが高級感につながっているんですね。

 

 

踵にはクッションがしっかりと入っています。

ふかふかぼお布団みたいです。

 

キチンと感を出しながら清涼感のある足元を演出してくれるグルカサンダル。

 

グルカサンダルとは、19世紀の旧英国領インド軍のグルカ兵のことを指しており、彼らが履いていたサンダルに由来しているのですが、編み込まれたレザーに、つま先とかかとはホールド。

革靴のきちんとした印象と、サンダルのカジュアルにファッションに取り入れられる長所を持ち合わせたシューズです。

 


足を包むベルト部分には柔らかくマットなシボ感のある涼しげレザー、
つま先とヒール部分を守るキャップには光沢のあるキリッとしたレザーをセレクトしています。

 

 

今日もAKIRANAKAの新作ジャケットに合わせて白アスチャム履いてます。

 

 

白い靴ってなんとなくハードルが高いイメージがありますよね。

お手入れもそうかもしれませんが、スタイリングでもブラックの方が絶対的に合わせやすい。

白の靴ってフェミニンになりすぎてしまうんじゃないか。とか、靴だけ浮いちゃうんじゃないか。とか….

このキリッとした白のおかげでしょうか。甘さが一切なく、むしろ潔く モードで洗練されたスタイリングにばっちり。

 

 

お手入れ問題のお話を少ししますね。

 

 

こちら右側が2年履きに履いているマイアスチャム。

左側が新品。

 

味が出ていい感じに気に入っております。

汚れが気になったら濡れた布で拭く、たまに保湿クリーム。

一度だけイベントの時にKATIMさんに磨いてもらった。

 

このような履歴で、すごい頻度履いてるんですけど、そんなに白だからってめちゃくちゃ汚れてないです。

 

良いレザーを使っているので長くご愛用いただけるんですよ。

 

 

 

今年の夏は絶対にやりたい真っ白スタイリング。

 

素足で履ける、というのもポイント高いですよね。

夏でも足元にボリューム欲しい時にはほんと助かります。

 

 

ソックス入れてもかわいいのがASCHAM。

 

持っていて間違いのないブラックです。

どんなスタイリングにも取り入れやすいですし、流行り廃りなく長く愛用できるデザインです。

 

 

ASCHAM、おすすめです。

 

 

chie