Altamira

Altamira Blog

【kearny eyewear】本日より発売、新作サーモント2型!

こんにちは、志乃です。

 

 

POP UP STORE初日から大盛況。

ありがとうございます!!

 

ちえさんに続き新作ご紹介ブログ。

 

今回の新作は kearny 11年目ということで、今までにない技術を駆使し、熊谷さんの細部までのこだわりを感じる名作ばかり。

 

妥協を許さないモノづくりとはまさにこのことで、この熱を伝え切りたいので長めのブログになってしまいそうですが最後までお読みくださると私も嬉しいです!!

 

 

 

では早速、6型リリースされる新作のうちの2型、サーモント型をご紹介させていただきます。

 

 

kearnyの名作、「jarrett」をベースにした「keith」(右)

「flanagan」をベースにした「tommy」(左)

 

ベースに、という言葉を使うと既存のモデルをリデザインした印象を持たれるかと思うのですが、今回は“変化”を意識したコレクション。

kearnyらしさを残しつつも、違うアプローチでデザインを変化させた新作となっております。

 

それに加え、この2型は“初心”というテーマも詰まっています。

 

kearnyをスタートし最初に作っていただいた工場さんに11年目という節目である今回改めて依頼。

 

そこはサーモントを作るのがとても上手な工場さんらしく、職人さんの得意分野と熊谷さんの考えるデザイン、変化を落とし込んだのがこの2型です。

 

 

「keith」と名付けられたモデルから詳細に迫ります。

 

 

kearny 「keith

¥45,000-

 

先ほども申し上げた通り、jarrettがベース。

 

jarrettはオーバル型のセルフレームで、知的さ上品さを兼ね備え、お顔に柔らかい印象を与えるモデル。

 

そのままの形でサーモントのパーツと組み合わせるのは難しく、新しくトレースされたkeithですが、jarrettとしての線は残しながらも変化させています。

 

柔らかい楕円形のフレームの印象を残したサーモント型は、新たなパーツ群で構成されることで、エッジの効いたアイウェアとなりました。

 

kearnyのサーモントといえば、nupuriやuhuyなど、クラシカルで渋い(おじ様がかけるイメージ、とお客さまにはよく言われますが)印象を払拭したシンプルでAltamiraのお客さまにもおすすめしたいモデルばかり。

 

今回も今までのkearnyより強いデザイン性を感じつつもかけやすさは抜群です。

 

 

今回の新作は全て蝶番からテンプルにかけてのデザインを一新し、今までにない空気感。

 

熊谷さんが愛用していた50年代のアメリカのヴィンテージのフレームを着想源に、kearnyらしい雰囲気を残した全く新しいデザイン。

 

古いものが好きで、そこからメガネを好きになった熊谷さんが作る、ヴィンテージスタイルにも現代的なスタイルにも合わせられるディテールとなっております。

 

ヨロイ(目尻にあたるチタンの部分です)は実はこの2型だけ斜めにカットされていて、全体のバランスを考慮して、とのこと。

レンズに沿うようなカットが美しいです。

新作は全て同じパーツを使い回しているわけでなく、金型もそれぞれのモデルで変えて作られているわけです、、

 

なんというこだわり。

 

 

耳にかけるこの部分、「モダン」と呼ばれるパーツ。

 

こちらも50年代のモダンエンド部分に膨らみを持たせたメガネをモチーフに、わざと後ろを上げた新しいデザイン。

 

後ろに重心を持たせる役割を担っているようで、確かに実際にかけたときにボリュームのあるブロー部分に反する軽やかな掛け心地が印象的でした。

 

 

 

 

フレームのお色は贅沢な6色展開。

レンズはクリアとイエローの2色です。

 

black × gold

 

black × silver

 

black × black

 

clear gray × silver

 

clear yellow × gold

 

chocolate demi × gold

 


【サイズ】

レンズ幅48mm ブリッジ幅21mm テンプル幅145mm レンズ天地幅41mm

 

素材はkearnyおなじみのセルロイドとチタン使い、高級感を感じる美しいお色出しです。

 

 

ちなみに今回私はこちらを購入予定。

予定というか決定。

 

black × gold / clear lens

 

クラシカルで男性的なイメージが強く、自分のファッションでかけるには渋すぎるかなあ、なんて避けてきたブラックのサーモント。

 

モードなスタイリングにも落とし込めるこの高級感に展示会の時点でかなり虜になっていました。

 

お顔が華やかに映るゴールドとのコンビを選びました。

普段つけているジュエリーもゴールドなので好相性。

 

 

もう1型ご紹介です!

休憩しながら読み進めてくださいませ。

 

tommy

 

kearny 「tommy

¥45,000-

 

こちらはflanaganをベースに、レンズは大きく変えずサーモントに変化。

目尻にかけての緩やかなシェイプがブローの存在感を馴染ませます。

 

先ほどのkeithに比べてシャープなリム、直線的なブリッジとの組み合わせがより知的な印象です。

 

小さく感じる形のレンズなので、お顔の小さい女性で今までメガネがしっくりくることがなかった方に是非チャレンジしていただきたい品番です。

 

 

keithと同じ色展開となっておりますので、かけた写真でお色をご覧ください。

 

black × gold

 

black × silver

 

black × black

 

clear gray × silver

 

clear yellow × gold

 

chocolate demi × gold

 

【サイズ】

レンズ幅47mm ブリッジ幅22mm テンプル幅145mm レンズ天地幅40mm

 

テンプルやモダンのこだわりは先ほどの説明と同じく。

レンズの形でお好みの方をお選びください。

 

 

なるべく簡潔にまとめようと思ったのですが、書いているうちにこだわりの強さについ私も熱がこもってしまいました。

 

元々軍の男性のお顔に威厳を出すように、眉毛をキリッと見せるようなブロータイプとも呼ばれるサーモント型。

 

不思議とその強さを控えめに感じる、男性にも女性にも日常的にかけられる眼鏡として提案したい2型となっております。

 

ぜひ店頭にて、熊谷さんのこだわりと共にこのかけやすさを体感していただきたいです。

 

皆様のご来店、お待ちしております!

 

 

shino