〝photocopieu〟ヴィンテージレースのジャガードニット。

2024.09.29

こんにちは。

急に秋らしい気候になったので、今週のお休みには何年かぶりにクローゼットの断捨離をしました。
まゆみです。

たくさん買っている洋服は、どうやって整理しているの？
と聞かれることがありますが、我が家の場合は娘が引き継いでくれます。

驚いたことに足も洋服も同じサイズになりました。

子供の成長って早い。

そして改めて自分のワードローブを見てみると〝ニット〟
というアイテムが極端に少ない事に気がつきました。

アパレルという仕事を長くやっているせいでしょう。
8月に立ち上がる秋冬。

職業柄、最新の洋服を入荷と同時に着ることが日常だったため、どうしても真夏にニットが着られず、
リアルシーズンには売り切れてしまう。

そんな事を続けていたら、偏りのあるクローゼットになってしまいました。

これではいかん！

今年はお気に入りのニットを見つける事を目標にします….！

という事で、第一候補のニットは【PHOTOCOPIEU】から。
こちらは千枝さんの個人オーダーアイテムなのですが、横取りする勢いでブログを書かせて頂きます….♡！

千枝さんは赤のカラーを個人オーダー。
一枚はもちろん、アウターの下からちらっと見えるだけでもスタイリングのアクセントになりますし、
とにかく華やか。

コンパクトなシルエットなので、ハイウエストのパンツとスタイリングすると更に足が長く見えてスタイルアップ効果を狙えます。

いやー
うらやましい！

【着用アイテム】
パンツ：THE RERACS THE GURKHA
シューズ：KATIM DERBY
バッグ：MARNI TROPICALIA BAG MICRO

PHOTOCOPIEU
SQUARE SHOULDER LACE JACQUARD SWEATER

それではジャガードセーターの説明をさせて下さい＾＾

ヴィンテージレースの柄を元にしたウールとリネンのジャガード編みのセーター。
柔らかく、空気を多く含んだウールを使用しており、着心地の良い一着です。

実際に持ってみてもふんわり軽くて、着てみてもかなり軽量。

なのに着た瞬間から暖かい空気を纏ったような感覚になります。
着心地がとても〝優しい〟です。

ウールの糸はカシミアの糸を得意とする紡績会社、東洋紡糸の糸を使用し、
柔らかく、かさ高性があるのが特徴。

カシミア糸を得意とする会社がウール糸をつくる。というのはどういう事なのか簡単に説明させて頂くと、
カシミア紡績の設備や知見を活用し、本来のウールよりも細く、それでいて原毛の特徴を生かした風合いと長年愛用できる高い品質を実現できるということ。

カシミアのような製法で、カシミアとはまた違った風合いのニットに仕上がっているのです。

photocopieuといえば、天然素材へのこだわりが強いブランド。
シルクやコットンなどをメインに、肌触りの心地良い生地を使用した洋服が多いのですが、
今回のニットもまた着心地が最高です。

といってもphotocopieuのニットは毎シーズン最高なんですけどね。

生地をアップで見て頂くと、何色もの糸を使用しており絶妙なカラーリング。

立体的なパターンのニットですが、生地自体も立体的な仕上がりになっていて、
着ていてのっぺりして見えない。というか、着太って見えないというか…
着用時のシルエットがとにかく美しいんです！！！

PHOTOCOPIEU
SQUARE SHOULDER LACE JACQUARD SWEATER（RED）

レースのフェミニンな柄に対し、肩部分のシャープなシルエットがアクセントになり、
強さのある女性らしい印象を与えてくれるデザイン。

サイズはフリーサイズで、裾は短め、袖は長めと、バランスの取りやすいシルエットです。
【Free Size】着丈50cm ウエスト70cm バスト68cm 肩幅46cm
こちらがサイズ詳細ですので、参考にしてみて下さいね。

カラーはRED/IVORY/BROWNの３色展開。

今季のphotocopieuは鮮やかな赤のアイテムが目を惹くので、ついつい手に取ってしまいますが、
私みたいなニット難民は万能のIVORYやBROWNを検討した方がいいですね。

でも、この赤。本当に可愛いです。

【着用アイテム】
スカート：TOGA PULLA Acetate satin skirt
シューズ：KATIM SEYMOUR