【AKIRANAKA】フォーマルにも映える、ドレスではないコンビネゾンという選択
こんにちは、千枝です。
今日はおすすめしたい一着があって、ブログを書いています。
12月に入荷して、意外にも今の時期からすでにたくさん着ているアイテム。
まだ寒さの残る今の季節から活躍してくれる春物として、
AKIRANAKAのコンビネゾンをご紹介したいと思います。
コンビネゾンは、一枚でスタイルが完結する完成された服。
それでいて、スタイリング次第でさまざまな表情を見せる、そんな矛盾を孕んだ特別なアイテムだと私は思います。
構築的でフォーマルな佇まいにもなれば、リラックス感のあるラウンジウェアのようにも見える。
「かっこよさ」と「やわらかさ」、「緊張感」と「抜け感」。
本来なら対立するはずの要素を、ひとつに共存させてしまう不思議な魅力があります。
難しさもあります。
でもその分、面白く、奥行きのあるアイテムであると思うのです。
誰が着ても正解になる服、というよりは、着る人の佇まいや空気感を際立たせてくれる服。
そこに私は、このアイテムの一番の魅力を感じています。
そしてそれは、AKIRANAKAというブランドが掲げる世界観とも重なります。
自分自身と向き合い、その人だけの美しさや強さを引き出すような服づくり。
そんなブランドの哲学と、コンビネゾンというアイテムのもつ奥行きが合わさることで、より深い魅力が生まれていると感じています。
そんな私が、個人的にもとても気に入っていて
愛いっぱいにおすすめしたいアイテムがこちらです。





潔く無駄のないシルエットに、白いボタンが流れるように配されたカッティング。
非対称に配されたボタンのラインは、一見すると偶然のように見えます。
でもそれは、日本庭園に置かれた飛び石と同じで、実は計算された配置なのです。
無作為に見える美しさのなかに、日本人ならではの静けさや緊張感が潜んでいます。
今季のAKIRANAKAは、そんな美意識の奥行きを丁寧にすくい取り、デザインに落とし込んでいるんですよ。
配置のバランスや余白の取り方にも、日本的な感性への敬意が感じられ、一見、モダンで西洋的な印象を受けるかもしれませんが、その背景にはこうした繊細な視点があります。
AKIRANAKAの服の面白さ、魅力が詰まっています。
素材にはアセテートツイルを使用。さらりとしたタッチに、品のある光沢感が相まって、軽やかでリュクスな雰囲気を纏います。
袖はロールアップが可能で、フルレングスのパンツ部分も長さがしっかりある設計。日常の中でリアルに着ることを考えた仕様も、魅力のひとつです。
ドレスほど甘すぎず、かといってマニッシュすぎない。この絶妙なバランス感は、まさにAltamiraが提案したい「隙間」のスタイル。
「コンビネゾン=カジュアル」というイメージをお持ちの方にも、ぜひ見ていただきたいエレガンスさがあります。



jaket:AKIRANAKA Anouck jacket
bag:SAGAN vienna PAZAR TOTE NANO
shoese:KATIM WOLVES
このスタイリングは、昨日の私のコーディネート。
インナーには暖かさをしっかり仕込んでいて、薄手のハイネックのニットにウールタイツを合わせ、上からはウールフランネルのジャケットを羽織っています。
こうすることで、春物のコンビネゾンも真冬の今から快適に着られて、季節をまたいだスタイリングが楽しめます。
また、パンツのシルエットもとても美しく、ストンとしたストレートラインがジャケットとの相性も良く、全体をすっきりと見せてくれます。



bag:SAGAN vienna REINS BUCKET BAG S
shoese:KATIM KYUDO
時期的に式典用のお探しのお客様も多いので、こちらはフォーマルにもおすすめしたいと考えております。
このコンビネゾンは、式典の装いとしても自信を持っておすすめできます。
ドレス、ワンピースも素敵ですが、あえてのコンビネゾンという選択が、大人のエレガンスを引き立ててくれると思っています。
さらっと一枚でお召しいただける軽やかさもありつつ、きちんと見える安心感も。
3月のセレモニーでしたら、ジャケットを羽織って。
4月になれば、会場内では一枚で快適に過ごせると思います。袖を伸ばせば長袖としても着られるので、空調が効いた屋内でも心強いです。
私自身も娘の高校の入学式にこれを着て行こうかなと考えています!
そして夏にはスニーカーでカジュアルに旅行先にも持って行こう。
気候、季節にも、スタイリングとしても、とても振り幅の広いアイテムです。
コンビネゾンというと手に取りさもあるかと思いますが、個性を発揮できるとてもお洒落なアイテムです。
ぜひ一度、袖を通していただきたいです。
chie