私も自分が何を買おうか、とってもとっても楽しみなブランドの一つ。

リラックス感ありながらきちんとしたお洋服。

PHOTOCOPIEUのシグネイチャーモデルで あるABBEYは、肩のフォルムに特徴を持 たせたワークドレス。

いつもパンツと の合わせの定案をしているので着丈が短め ですが、

今期はクラシックな柄に合わせて スリットの位置を下げ、ラウンド状のヘム も無くし着丈を⻑くしました。

ダブルス テッチや、各所のワークディテールと、ブ ランドのフィロソフィーが詰まった1着で す。

クラシックな柄とシルエットに対し てモダンな付属づかいが良いバラン スのブラウス。

禁欲的な雰囲気にキ ラリと光る首元のDカンがささやか なアウトローを演出します。

デニム やニット素材などのボトムスと合わ せてラフに着るのがおすすめです。

シルクウールサテンにスウェード加工した素材の上に、ベニワレン 柄のインクジェッ トプリント(表面がシルクで裏面がウール)。

1950sミッドセンチュリー時代に好ま れて使用されていたベニワレン は近年もインテリアによく使用される傾向にあり、ノ スタルジックで素朴なムード、家にある身近なものを使用したいという今シーズンを 象徴する柄です。

大柄をランダムに配置することによるアブストラクトで偶然性のあ るパターンは今のムードにぴったり。

経年感を出しながら野暮ったくならないデ ニムを作りたいなと思い作りました。

デニ ムらしい雰囲気を残しながら12ozを使用 し、通常レギュラーデニム(13〜 13.5oz)より若干軽く仕上げています。

フェードの効いたデニムパンツは、ハイウエスト で若干の逆テーパーシルエットで、

トラウザーよ りの仕立てにすることで、合わせとして今季のノ スタルジックなアイテムとのコーディネートの為 のキーアイテムにもなっています。

前のベルト部 分の落とし方、後ポケットの位置など、様々な ディティールの工夫により、スタイルを作り出す アイテムです。

また、今は使用出来なくなってし まった1フランコイン(旧フランス通貨※本物) をチャームとして使用しています。

バイアス(生地を斜めに使う)で 作ったデニムスカートの最大のポイ ントは、

デニム素材ですが履いた時 に体にフィットしながら出来るフォ ルムのニュアンスです。

21AWウー ル素材で作ったスカートのウエスト とヒップのバランスを見直しブラッ シュアップさせています。

岐阜の機屋で、優しい印象の中にキレのある生地を目指し、

ループ糸を使用した表面に表情のあるヘリンボーン 生地は、

ウール50%コットン50%の配合で軽さとしなやかさが特徴でもあります。

トーンが暗くなりがちな冬 なので、今期はコントラストの効いた黑×白のカラー。

リネン100%ですが裏面が起毛しており、 肌に触れる側は暖かいタッチの素材になり ます。

真夏以外は着ていただけるような シーズンレスな素材です。

オーガニックコットンで編まれた、非常に肌触りの良いラッチパイル生地を使用して います。

甘撚りの糸を使うこと、変則ラッチパイルの風合いによってこの肌触りが実 現しています。

デリケートな素材なので、引っかかりなどの注意が必要な素材ですが、

何にも変えがたい素材感を重要視して使用しています。

カシミア100%のボア素材は、総業明治20年の国内紡績工場で紡績され、第三機関からも認定されている品質の高いクオリティを維持しています。

またその糸を元々寝具の素材に強かった高野口のパイル機屋で編み上げたパイル編みなので、

暖かくて驚くほど軽いふっくら感ともちもちした肌触りを実現しています。

カシミア100%ならではの気持ち良さと機屋の特⻑が存分に発揮された素材です。

イタリアのFilati Be.Mi.Ba.社の高級糸を使用したシリーズで、

日本にはない複雑なミックスカラーや 独特なもちもちした素材感が特徴です。

トップスと同じく天竺編みによって 表現されたニットスカートです。

ウエストの内側にヘリンボン柄のコッ トンゴムを使用しており、どこまで もナチュラルな風合いです。

もちもちイタリア糸をハンドメイドのクロ シェット編みで制作しました。

伝統的な花柄のモチーフを基に、拡大したり穴を開け たりしていきながら、リーフのようなモ チーフに変形していっています。

ざっくり としたハンドメイドの風合いに大柄の迫力 とノスタルジックでありながら

現代的な雰 囲気に仕上げました。

ミックスカラーのコットン擬麻(ギ マ)糸を使用しています。

暑い時期 からさらりとした質感で着ていただ けます。