こんばんは、千枝です。

急に寒くなりましたね。

秋があっという間に過ぎ去って、気がつけば冬。

今年はどんなコートを買おうか、洋服好きなら誰しも考え、そして一番慎重になるであろうこの課題。

今、直面されている方もすごく多いのではないでしょうか。

ということで、今日は私のアウターお買い物ブログを書きたいと思います！！

長くなりそうな予感がしています。

AKIRANAKA Casandra coat

今年はこちらのコートをGETしました！！

展示会の時も予約会の時も、推しに推していたAKIRANAKA様のボアコートでございます！！

（TELMAのボアジャケも買っちゃって、似たようなものをワンシーズンに２着も買ってしまったのですが、、どちらも比較できないくらいカッコ良くて我慢できず、、、。）

と言っても、こちらのAKIRANAKAコートはひとめ見た時から『あぁ、これは買うな、』とわかっていたのです。

なぜかと言いますと、2年前のオスカーニーマイヤーのシーズンで似たデザインのものが出ていまして、まさかの買い逃しちゃったんですよね。

NAKAさんのお洋服あるあるなのですが、デザインが常に新しすぎて、そのシーズンは自分の想像力不足で個人オーダー入れれず、実際の季節になると欲しくて欲しくてたまらなくなる事が多々あるんですよ。

それがこちら。

しかもNAKAさんは同じのを再リリースしてくれない事が多く、買い逃し要注意のブランドなんです。

手頃なアイテムは定番ではないのですが、リリースされることもたまーーにあるのですが、高単価は本当に似たようなアイテムが出てこないんです。

シーズン一つ一つにかなりしっかりとしたテーマを設けて、作り込んでいるデザイナーズブランドだからこそ仕方がないことなのです。

（そこが好きなところでもあります。）

このようなブランドの思想、背景があるからこそ、今季、ブランクーシの彫刻からインスピレーションを受け、このウールリネンにボアのコンビネーション、ビックシルエットのコート、、来た！という感じでした。

そして着てみるとやっぱりすごく良い。

上までボタンを閉めて、レザー調のチンストラップもちゃんと留めて、ハイネックにした時のこのバランス。

素敵すぎます。

しかも軽くて暖かい。

はぁ。かわいい。

、、、

やっと商品説明に入ります。

こちら、素材は見頃にウールリネンを採用しています。

ウールのツイードじゃないの？と驚かれるかもしれません。

独特の質感で、ウール100%と比べると軽くて上品な素材です。

なんでも特別な糸を用いて織り上げられているらしいです。

日本製でほとんど見たことがない生地なので、イタリア製の糸じゃないかと思いますね。

そして何と言ってもこのコートの最大の魅力はボア。

１００％ウール素材の超あったかボアです。

（ボアと言うとポリエステル製のものが多いのですが、ウールのボアって驚くほど暖かいんですよ）

こちらはなんと、通常であれば汚れで破棄されてしまっていた羊毛をアップサイクルされたもので、染色をせずピュアな風合いを保って使われているそうです。

そのラグジュアリーさとモダンなボリュームが素晴らしく、

バランスの取れたデザインへと昇華されている訳です。

シルエットはボリュームがあるので、ジャケットの上にも余裕で着用できます。

寒がりさんには本当におすすめです。

人生で買ってきたアウターの中で一番あったかい気がします。

保温性のある中綿を表地と裏地の間に施すなど、細部にまでそのこだわりを追求しているそうです。

しかもザクっと着れるので意外にスタイリングに困りません。

AKIRANAKAらしいバランスで解釈したディテールが、シャープな印象へと引き上げます。

中に着ているのは去年買ったAKIRANAKAの手袋ジャケット。

勇気を出して買ってよかったって心から思えるアイテム。

このコートもそういう存在になるであろうと確信しています。

長いブログにお付き合いいただきありがとうございました。

玄人好みのアイテムかと思いますが、長く愛用でき、自分のアイデンティティーを上げてくれるアイテムです。

ぜひ店頭に見にきてくださいませ＾＾

chie