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【AKIRANAKA】襟元から生まれる新しいスタイルのスリーブレスジャケット

こんにちは、沙織です。

 

最近急に気温も高くなりやっと春物が着たくなる季節になりましたね!

私は可愛い春夏物がいっぱいの店内を物色する毎日です。

 

そんな新作でたくさんのAltamiraではAKIRANAKA24SSが立ち上がりました!

 

シーズンテーマなどの詳しい内容はちえさんのブログで紹介しているので是非お読みいただきたいです!

受注会の時に試着してからずっと楽しみにしてて、、私もやっとお迎えすることができました。

 

今回は私が買った中からスリーブレスジャケットのご紹介をさせていただきます。

 

 

Gerarda jacket

 

 

 

今シーズンのテーマである『忘却の証明』。

芸術家であるクリスチャン・ボルタンスキーからインスピレーションを受けて構成されています。

 

このジャケットにはどのように落とし込まれているかディテールについて詳しく説明していこうと思います。

 

 

 

 

このジャケットの最大の特徴となる新しいスタイルのラペルと襟。

 

この独創的なフォルムのラペルはクリスチャン・ボルタンスキーの作品から見られる “場の変容”や“用途の変容” という観点から生まれていて、様々なディテールを本来の用途から変容させたデザインだそうです。

 

首元はシャツカラーになっていて台衿部分をそのまま身ごろへとつなげることでこの新しい形のラペルが出来上がっています。

少し変わったカットラインになっていて面白いですよね。

 

台襟部分をそのままラペルにもってくるという発想が私にはとても思いつかないことなのでやはり中さんはすごいなと改めて思いました。

 

 

 

 

そしてこの綺麗なボックスシルエット。

 

女性らしいタイトなものも大好きなのですがこの存在感があるズドンとしたシルエットもたまらない、、

 

ボックスシルエットだと少しカジュアルな雰囲気になってしまうかなとも思ったのですが、デコルテ部分がシャープなディテールになっていることによって程よいバランス感が生まれ女性らしさも際立ちます。

 

素材は上質なハリ感と光沢感をもつシルクウールを使用しておりシルエットの美しさをより引き立ててくれると同時に、優雅な印象も与えてくれます。

触り心地も滑らかですごく気持ちがいいんです。

 

それでは色々スタイリングを組んでみたのでご紹介しますね!

 

 

 

 

まずは私のリアル出勤スタイリングから。

 

私物のシアーと安定のグルカパンツコーデ。

 

少し暖かい日だったのでシアーを着てみたんですが、今くらいの時期の気候にぴったりだと思います。

肌寒い日や秋口だと薄手のニットを中に着たら長い期間楽しんでいただけます。

 

写真でお分かりいただけると思いますが、アームホールが大きめでゆとりが十分にあるのでインナーは選ばずに着ていただけると思います。

 

 

 

 

skirt:Mame Kurogouchi Coated Cotton Gabardine Skirt

 

 

シンプルにノースリーブでロングのタイトスカートと合わせました。

 

オールブラックでまとめましたが、スカートをレザーのような光沢のある素材感のものにしたのでボトムスに異素材のアイテムをもってくることによってのっぺりした印象を与えません。

 

肩についているエポーレットのおかげで気になる二の腕も程よくカバーされます。

ボタンを開けて羽織っぽく着るのも◎。

 

 

 

pants dress:TELMA Wrap Pants Dress

sandal:KATIM MONSELL

 

 

最後はパンツドレスとサンダルで夏に向けたお出かけスタイリング。

ブラックのジャケットは何にでも合う万能アイテムなので明るめのカラーと合わせてより春夏感を出すのも素敵です!

 

夏はノースリーブスタイルが多いのでめちゃめちゃ着ている未来しか見えません。

というかもうすでにたくさん着ています、、

 

ラペルのデザインがとっても素敵なジャケット。

是非、店頭に見にきてください!

 

saori