【AKIRANAKA】絵画のようなドレスとスカート
こんにちは。
まゆみです^^
昨日に引き続き、本日もAKIRANAKAのお勧めアイテムのご紹介。
私のお気に入りはこちらのシリーズです…!
AKIRANAKA Bibemus flare Skirt
AKIRANAKA Varcros shirt Dress
こちらのシリーズは、筆触分割という手法で柄をつくられています。
私は絵の専門的な知識がないので、今季のAKIRANAKAのコレクションではじめて知った言葉だったりするのですが、通常色を作る際、絵の具を混ぜて混色するところ、色を混ぜることなく一つ一つの筆触が隣り合うように配置し、隣接する筆触の色が人の目を通すことで擬似的に混ざり合い、異なる色が一つの色に見えるように表現した技法だそう。
絵具は混ぜると暗くなる(最終的には黒になる)という性質があるので、色を混ぜずに、隣り合わせに置くことで戸外の光のまばゆさを表現していて、
写真では表現出来ない自然の光の印象をカンバス上に表現するために、モネとルノワールの印象派の巨匠二人が辿り着いた手法なんですって。
今回、その技法を使って描き出されたオリジナルテキスタイルは、色々なカラーを使うことで華やかさはあるのですが、変に派手になっていないと言うか、
色物や柄物を普段着ない方でも、とても上品に着られる雰囲気を持っており、一枚着るだけで様になるので畏れ多くも個人的お勧めに選ばせて頂きました…!
AKIRANAKA Bibemus flare Skirt
AKINARAKA(アキラナカ)から、隣り合う様々な色の共鳴が、新しい美の価値観を生み出すグラフィックフレアスカートのご紹介です。
“Bibemus(ビベミュス)”と題した今季のグラフィックシリーズは、印象派の画家ポール・セザンヌの作品である『Montagne Sainte-Victoire(サント=ヴィクトワール山)』が描かれた場所に由来するもので、今季の空気感を纏う象徴としてその名が付けられました。
今季のコンテクストを纏ったグラフィックアイテムは、他にはない独創的なエレガンスを演出するだけでなく、着る人の創造性や感性を豊かに彩る一着です。
素材はしなやかな落ち感と鈍い光沢感が美しいレーヨンモダールを使用しており、柔らかな風合いがリュクスなムードを放ちます。
裾に向かってボリュームを付けたエレガントなフレアスカートは、動きによって軽やかになびき、大人のスタイルに力強い個性とアティテュードを与えます。
【着用アイテム】
ニット:AKIRANAKA Multi-view face knit Pullover
アウター:Mame Kurogouchi Gradient Dye Mohair Cropped Coat
ブーツ:KATIM TOYNBEE
写真では同じくAKIRANAKAのニットを合わせてスタイリングしましたが、こちらのシリーズの素晴らしいところのひとつは、一枚でインパクトがあるのに、コーディネイトがしやすいところ。
様々な色が使われたスカートは、意外にも何色のトップスとも調和がとれて、黒、グレー、ベージュ、白など皆さんが持っているだろうトップス以外にも、原色でも、淡いカラーも合う。
もしかしたら今Altamiraの店頭にあるボトムの中でも、トップクラスでスタイリングしやすいアイテムなのではないかと思っております。
持っているアイテムとも被らないでしょうし。
裏地もついているので透け感はなく一枚で着用可能。
ポケットもついております^^
表地はレーヨン69% モダール31%
モダールはあまり馴染みのない素材かもしれませんが、ブナの木から植物繊維を取り出してつくられているそうで、シルクのような光沢がありながら、水に強く、吸湿性、放湿性に優れている。
というもの。
秋冬のコレクションでつくられたアイテムではありますが、一年を通して快適に穿いて頂ける一枚だと思います。
AKIRANAKA Varcros shirt Dress
有機的なラインの前端で独創的なバランスを作り出したシャツドレスは、ミニマルな空気の中に力強い個性を宿しています。
素材はしなやかな落ち感と鈍い光沢感が美しいレーヨンモダールを使用しており、柔らかな風合いがリュクスなムード。
同素材のベルトでウエストマークすることでエレガントなムードをプラスしました。
纏う人の感性を豊かにする一着は、日常にフレッシュな刺激と力強いアーティテュードを与えます。
【着用アイテム】
ジャケット:AKIRANAKA Helma Insert collar Jacket
バッグ:Mame Kurogouchi Cording Embroidery Demi Lune Handbag
ブーツ:KATIM TOYNBEE
サラッと一枚で着用できるシャツドレスは、前開きにして薄手の羽織りとしても。
まだ気温20度を下回らない名古屋では、これくらいの薄さの羽織りが丁度良いかもしれません。
ピンバックルのベルトがクラシカルなメリハリを与え、ネックラインの開きも絶妙。
この首元のデザイン。何と説明したらいいでしょうか。
バンドカラーのような、着物の首元のような。
詰まった首元のデザインではあるのですが、苦しそうに見えない。
どこか柔らかい雰囲気を持った印象です。
高め位置でのウエストマークで、バランスが良く、
生地のしなやかな落ち感が大人の魅力をいっそう引き立てます。
このようなメリハリのあるシルエットも素敵ですが、個人的にはこちら…..
ベルトを外した状態でのストンと落ちるようなシルエットもとても好みです!
ゆったりとリラックスした雰囲気で着られるのに、生地の落ち感のおかげで膨張もせず、スッキリと着られる。
こちらもスカート同様スタイリングがとてもしやすいので、どんなアウターでも合ってしまうから嬉しい。
一枚で着られる今のタイミングが洋服の魅力を最大限引き出せるチャンスですが、お手持ちのアウターとも相性が良いものが必ず見つかると思うので、冬場も柄物をアウターの下に仕込んでスタイリングしてください。
顔まわりに色味があるだけで冬の落ち着いたカラーリングのスタイルが一気に華やかになりますよ^^
こちらもロングシーズン活躍してくれるアイテムですので、今から梅雨時まで半年以上愛用することになるんですよね〜..
シワにもなりにくく、お手入れも比較的しやすい一枚。
普段使いからお出かけにも。軽くてシワになりにくいので旅行にも連れて行きたいワンピースです!
明日はAKIRANAKAの美しいシルエットのカーディガンの紹介です。
ジャケット感覚で着られる、ナチュラルでほっこりとした印象を払拭してくれるカーディガンですので、カーディガンが苦手な方こそ!明日のブログを楽しみにしていてくださいね。
では。
mayumi