【AKIRANAKA】ユニークなカッティングのジャケット
こんにちは、沙織です。
今週末はAKIRANAKA25SSの予約会です!
初めて展示会に連れて行ってもらったシーズンになるので更により楽しみにしています。
ちえさんが予約会のお知らせとコレクションテーマを紹介してくださっているので是非読んでみて下さい!
予約会でナカさんから直接聞けたお話、是非皆さんとも共有させて下さい^^
出張の帰り道はちえさんと素敵すぎる、、と大盛り上がりで何を買うかの話であっという間に名古屋に着いたのを覚えてます。
今回のブログは今の時期にぴったりなジャケットをご紹介させて頂きます!
AKIRANAKAらしいディテールの素敵なジャケットです。
Giustina Jacket
dress:HARUNOBUMURATA KIRILL – BOILED WOOL KNIT DRESS
shoes:HARUNOBUMURATA BAUER – ROUND TOE PLATFORM WOOL SHOES
まずは普段私がよく着ているブラックのニットドレスに。
このジャケット羽織っただけでいつものスタイルが一気にエレガントに仕上がりました。
とても良い…
ビッグシルエットでどんなスタイリングの上からもさらっと羽織れるし、女性らしい雰囲気も残しつつ、女性らしすぎない感じがすごく好みです。
普段はブラックを中心にモノトーンを選びがちな私でも、ほっこりしないブラウンの色味。
すごく魅力の詰まったジャケットです。
デザインの背景もすごく素敵なのでしっかり紹介させて頂きますね。
この特徴的なフロントデザインはブランドコンセプトでもある”ATTITUDEを纏う” をフォーカスしている今シーズンを象徴するディティール。
左右で前身頃のデザインが違うのわかりますか?
あえて左右異なるカッティングや緩やかなカーブとエッジを組み合わせて、この独特なフロントデザインに仕上がっているんですね。
『ユニークなラインを描いているのは不完全なものに見出される美しさや、不規則性から生まれる調和。』
という今季のコンセプトをデザインされているそうで、左右異なるデザインの身頃ですが、なぜかしっくりきてしまう、違和感なんて感じずデザインが溶け込んでいる、そんなイメージです。
全体がボックスシルエットになっていることで、肩がしっかりあるのにも関わらず、女性らしさを忘れさせない印象に。
ブラウンのカラーも全体を柔らかくしてくれます。
冒頭でも言いましたが、少しオーバーサイズなジャケットがメンズライクになりすぎず、女性らしさを出してくれるのがナカさんのジャケットの好きなポイントのひとつです。
そして大事な素材。
リュクスな雰囲気を出してくれる上質なウール、バサッと軽やかに羽織れるのにも関わらず重厚感のある素材です。
生地自体にも厚みがあり、ニットと組み合わせるとすごく暖かいです。
オリジナルのボタンもジャケットの色に合わせて配置されていますよ。
ポケットも両玉縁ポケットですっきりとしたデザインです。
knit:AKIRANAKA Elicia bias line knit
pants:AKIRANAKA Luz satin Pants
せっかくなのでナカさんスタイリング。
オールブラックにブラウンを重ねると少し上級者な感じがしますよね。
サテンのパンツの光沢感とジャケットのウールの素材感の組み合わせもお気に入りです。
インナーとして着ていたニットもユニークな仕立ての襟と品の良いストライプの柄がスタイリングに新たなニュアンスを与えてくれます。
ミニマルなデザインでありながらも大人なエレガンスさを忘れない1着です。
こちらもウール100%で柔らかく、着心地が良いのもおすすめしたいポイントの一つです。
いつもいつもナカさんはテーマが難しく理解するまですごく時間がかかるのですが、少しでもこういうことを伝えたかったのかな、とナカさんの気持ちを汲み取れた時そのアイテムがすごく特別でより愛おしく感じられます。
そんなアイテムに出会えるブランド、とても素敵ではないですか?
saori