【Mame Kurogouchi】異素材のコントラストを楽しむ、Wool Boa Coat
こんにちは、沙織です。
今日はMame Kurogouchiから、個人的にもかなり気になっているアウターをご紹介します。
今年の秋冬もたくさんのアウターを見てきましたが、これは入荷して実際に着てみて、改めて可愛いと思った一着です!
アウター選びが始まる時期かなと思うので是非ご参考になれば嬉しいです^^

Mame Kurogouchi Wool Boa Coat
size : 1 / 2 / 3
¥116,000(+tax)
ボアのアウターというと、もう少しカジュアルだったり、可愛らしい印象のものを想像するのですが、Mameの手にかかると全然違いました。
今までの自分が思うボアのコートとは一味違う、落ち着きのある佇まい。
最初はノーマークでしたが、実際に着てみてから印象がガラリと変わりました!

まず目に入るのが、この生地です。
一見ボアのように見えますが、ウール93%・ポリエステル7%のパイル素材に「シープ加工」を施したもの。
表面をよく見ると、一般的なふわふわとしたボアとは違って、細かな凹凸があります。
Mame Kurogouchiでは、この質感によって、雲のような朧げな景色や、ひび割れた大地のような表情を表現しています。
ボアという個人的にカジュアルに感じる素材感を使いながらも、しっかりとMame Kurogouchiの世界観へと落とし込まれている。
こうした素材へのこだわりがカジュアルに寄せすぎない、洗練された雰囲気へと繋がるんですね。
ふっくらとした厚みがありながら、着てみると想像していたほどボリュームが出ません。
ボアを着るとボリューム感が強いものもあり、シルエットが大きく見えすぎてしまうことがありますが、こちらはすっきり。
着心地も軽やかで冬のメインアウターにピッタリだと感じました!

そして、この柔らかな素材に対して使われているのが、黒の合成皮革。
フロントから襟、ポケットへと黒が入ることで、ボアの柔らかな印象が一気に引き締まります。
柔らかな質感が生む女性らしいニュアンスにレザーの持つシャープさを加えることで、甘さだけに寄らないバランスのいい一着。
全く違う質感を掛け合わせることで生まれる柔らかさとエッジの効いたコントラストがすごく好みです。
レザーは少しエッジが効いた印象ですが、ボアとの組み合わせは取り入れやすく、スタイリングを引き締めてくれるので、これからの季節に是非楽しみたい組み合わせです。

私は特にこの襟が好きでした。
襟を寝かせると大きな襟が肩に沿って広がり、少しラフな印象に。
逆に立ち上げると、襟裏の黒が大きく見えて、首元をしっかり覆うハイネックのような形になります。
同じコートなのに、襟の着方ひとつで黒の見える分量まで変わるので、印象がかなり変わります。


ちなみにこのGREYは黒とのコントラストが少し穏やかになって、また違った印象。
私は黒のタートルやパンツで合わせるのも好きでしたが、柄のスカートを合わせてもコート自体が負けません。
アウターは冬になると毎日のように着るものなので、暖かさや着やすさはもちろんですが、羽織っただけでスタイリングが決まることも大事だと思っています。
ボアの気軽さがありながら、素材の作り方やディテールにはしっかりMameらしさがある。
普段ボアのアウターを選ばない方にも、ぜひ一度着てみていただきたい一着です。
きっと今までとは少し違ったボアの魅力を感じていただけると思います!

WHITEは、ボアの柔らかさが一番分かりやすいカラー。
レザーとのコントラストがより際立ち、素材それぞれの表情を存分に楽しめる組み合わせです。
今回は白のニットとパンツを合わせて、ほぼワントーンで着てみました。
全身を白でまとめても甘く見えないのは、やっぱりこの黒のシャープな切り替えが効いているからだと思います。(ブーツも合わせてブラックで^^)
ゆったりしたサイズ感なので、中にニットを着込めるのも嬉しいところ。
裾にはドローストリングが入っているので、その日のスタイリングに合わせてシルエットを変えることもできます。
ボアの柔らかさとレザーのシャープさという対照的な二つの素材を組み合わせることで生まれる、この絶妙なバランスが印象的な一着。
ボアの温かみを感じながらMame Kurogouchiらしい洗練されたスタイルを楽しめます。
今年の冬のアウターとして、ぜひワードロープに加えていただきたいです!
saori